【デスノート ニア】天才と天才

天才 ページ15

マット
「…メロ！」

金髪の少年はメロというらしい。

マット
「あ、紹介するよー、こっちはメロ！ワイミーズハウスで、成績が２番なんだよ！」

A
「よろしくね、メロさん。」ﾆｯｺﾘ

よし、笑顔完璧。
第一印象は大事って言うもんね！


マット
「こちらはAちゃんだよー、新入りさん！」

メロ
「ああ。よろしく。…それよりニア。」

最初は気づかなかったけど、メロはかなり怒ってる様子。
え、なにニア何かしたの？
なんか２人がヤバそうな雰囲気になってきたのでマットのそばによる。

ニア
「何でしょう？メロ」

メロ
「何だこの論文！お前勉強してないって言ったよな！？じゃあ…何で１００点何だよ！」

バンっと２つのプリントが雑に置かれる。
それは、一方が１００点。もう一方が９８点だった。

メロの怒りようからして多分、満点がニアだろう。

いや、９８点もなかなか、いや、めっちゃ凄いと思うんだけど。

だって、そこに書いてあったものは、全部中国語なんだもん。
ずいぶん長文だ。
何て書いてあるか、まっっっったく分からないよ。
しかし、名前の欄には多分だけどメロとニアの名前がある。

A
「ねぇ、これ、メロとニアが書いたの？」

メロ
「…は？」

A
「いや、だからこの長文をメロとニアが…？」

メロ
「当たり前だろ。ここに論文のテストって書いてあるだろ？」

書いてあるだろって言われても…。
指させたところの文字を見てみるがやはり意味が分からない。

これを、ニアとメロは読めるのだろうか、読めたうえで、この漢字の羅列を書いているのだとしたら、彼らは…

A
「天才過ぎるでしょ…。」

勉強しましょうそうしましょう→←マット

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