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吾輩が小説を書き始めて３年がたった
吾輩の出した小説は４作品目になる
初めはまだまだ無名だったが３年もなれば少しは名が広がった
今日も自室で淡々と小説を書いていると一人の男性が入ってきた
相手｢やぁ 新作はどうだい？｣
３年前にぶつかったあの人だ
ポオ｢じ、自分では分からない･･･｣
３年も立つというに一向に声がか細くなるばかりである
人と関わらないと行けない世界
最も苦手なことだった
相手｢頑張ってくれよ。そんな君にファンレターが届いたぞ｣
ポオ｢え･･･ファン？｣
────
あの人が帰り吾輩の前には手紙が1通
吾輩の肩でカールが髪を食べている
ポオ｢ど、どうしようカール わ、吾輩に･･･｣
オロオロと迷うこと数分
やっと自分に決心がつき開く
中の手紙は綺麗な英文で書かれていた
【拝啓 エドガー・アラン・ポオ様】
【貴方様の小説を三年前 本屋で見かけた時からずっと応援させていただいてました。】
ポオ｢！さ、三年前から･･･｣
【貴方様の小説は内容が深く頭を使うものばかりで何度も読み返し楽しませていただいております。】
こういうふうに思われていたのか･･･う、嬉しい･･･
【私は貴方様の住む国からずっと遠い日本という国です】
日本･･･たしか乱歩くんもそうだったはず･･･
【日本にはこの様な心を踊らせる小説はまだ少なく貴方様の作品に出会えたことをとても嬉しく思います】
【こうして今書いている手紙を貴方様が見てくださっている。それだけで私は嬉しいです。】
【不束な者ですがもし良ければ一言でも構いません。お返事を頂きたいのです。】
へ、返事！？わ、吾輩に出来るのだろうか･･･
【お体にお気を付けて下さい。】
【神崎羽弥】
読み終え少しの間固まる
そしてハッとなり再度読み返しまた固まる
それを数回繰り返し頭が追いつく
わ、吾輩の出した小説を･･･楽しみにしている者がいる･･･！
ポオ｢う、嬉しいものだな･･･返事･･･｣
ペンを取り便箋の上で走らせた
嬉しいという気持ちが少しでも伝わるように
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ヒメ＊ - ポオくんが大好きです！！！！！！！！！ (2017年4月3日 15時) (
レス) id: 0b829959dd (このIDを非表示/違反報告)
盧飢蘆@チェシャ猫(プロフ) - 湖上の小雪さん» うわわ！見てもらえたのですか？？ポオくんと乱歩くんのでしたらそーです！拙い絵ですがおほめいただきこうえいです！！ (2017年3月5日 9時) (レス) id: 9cae281e88 (このIDを非表示/違反報告)
湖上の小雪 - そういえばpixivにイラスト上げてました?違ったらごめんなさい!!とても素敵な絵でした!! (2017年2月28日 19時) (レス) id: dc036074a7 (このIDを非表示/違反報告)
湖上の小雪 - このような物です→http://uranai.nosv.org/u.php/event/poe_kon/ 返信2か月後とかもう本当にごめんなさい!(>_<) 何か書いて頂けたら本当に光栄です!無理を承知ですので、スルーしていただいても一向に構いません!! (2017年2月28日 19時) (レス) id: dc036074a7 (このIDを非表示/違反報告)
盧飢蘆@チェシャ猫(プロフ) - 湖上の小雪さん» ど、どのようなものなんでしょうか？ (2016年12月30日 15時) (レス) id: cfda2cb118 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：盧飢蘆 x他1人 | 作成日時：2016年10月2日 23時
