7話 ページ8
…
zm「なんでそんな慌てて…ってシャオロン居るやん」
sha「あー…遅かったなゾムさっきまで仲良くその子とお話しててん」
な？とこっちを向いて同意を求めてくるが、さっきまで脅していたのが嘘のような口ぶりだ。
『話はしましたけど…私の事、喰うって言ってたのはその仲良く、の一貫ですか？』
この悪魔は何がしたいのか分からない。喰うとか喰わないとか結局どっちなんだ？ゾムとは仲は良さそう、だけど。
zm「…は？それほんまかA？」
『え、うん…』
後ろで少し強ばったゾムの声が聞こえた。その様子を見てシャオロンと呼ばれた悪魔は焦っている様子だ。
sha「ちょ、そんな殺気出さんでもええやん！俺はホンマに冗談で言っただけやで！ゾムも分かるやろ俺が人間喰わん事ぐらい！」
zm「せやけど…」
sha「そもそもがその子が素直過ぎるのが悪いねん！普通は悪魔の言うことなんか信じたらあかんやん、やから俺は注意喚起のつもりで言っただけや」
そう言ってシャオロンは私の方を見た。
『え、これ私が悪いんですか…』
sha「そうに決まっとるやろ」
zm「いや悪いのお前やろ」
sha「はぁ？俺は悪ないわ！」
…結構真面目に怖かったんですけどねこっちは。でも結果何とも無かったのは良かったけど。
二人が言い合いしているのを見ながらふと確認したい事があったのを思い出した。
『シャオロン、さん？は結局ゾムの言ってた仲間ってことなんだよね？』
zm「せやな。正確に言えば仲間の1人、やけど」
sha「まぁまぁ長い付き合いやで！で、それがどうしたん？」
…そういやこの人ほんとに何も知らないんだった…。
私達はこれまでの経緯を話す事にした。
…
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きのこの里(プロフ) - ぱやさん» ありがとうございます！そう言って頂けてとても嬉しいです…！話の進みほんっとに遅いんですがお付き合い下さい😌 (12月29日 9時) (
レス) id: 444b5d04f5 (このIDを非表示/違反報告)
ぱや - とっても面白いです!設定も神がかってるし尊敬します、頑張って下さい! (12月29日 9時) (レス) @page19 id: 9356563dac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きのこの里 | 作成日時：2023年12月18日 23時
