5話 ページ6
…
zm「今更やけど…名前聞いてなかったな」
『あれ、そうでしたっけ』
zm「結局俺しか言わないままやったで。」
『確かに…そうだったかもですね。じゃあ改めまして…AAって言います。適当に呼んでもらって大丈夫ですよ。』
zm「Aな…よし、覚えたわ。それとその堅苦しい敬語禁止な！もっと楽にしててええよ」
タメ語を思ったより軽くOKされ、お互いちゃんと自己紹介も済んだ。
そうやって話しているとあっという間に目的地にも着いたみたいだ。
背中から降ろしてもらい、目の前の建物を見ると
『…学校…？』
zm「せや。俺まだ高二やから学校通っててん。俺の仲間も皆ここに居るで」
まだゾムが高二って事に驚いたのと異世界にも高校があったことに衝撃だ。
人間界の学校と違い何倍も広いその校舎は色んな種族に対応するためだろう。
大きさ以外は人間界でもよく見る普通の校舎だ。
zm「ひとまず俺が他と話付けてくるからそこの寮の端の部屋で待っといてくれんか。俺の部屋やし安心してええで。」
『ありがとね。ゾム』
ゾムさん、いやゾムが校舎に入っていく様子を見届けて言われた通りの部屋に向かった。
しかし、そこには
??「あぁゾム遅かったな…って……え、人間？」
部屋を開けた先には黒いツノと尻尾が特徴的な悪魔が部屋に居座っていたのだった。
…
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きのこの里(プロフ) - ぱやさん» ありがとうございます！そう言って頂けてとても嬉しいです…！話の進みほんっとに遅いんですがお付き合い下さい😌 (12月29日 9時) (
レス) id: 444b5d04f5 (このIDを非表示/違反報告)
ぱや - とっても面白いです!設定も神がかってるし尊敬します、頑張って下さい! (12月29日 9時) (レス) @page19 id: 9356563dac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きのこの里 | 作成日時：2023年12月18日 23時
