38話 ページ39
…
syp「Aさーん…準備終わってますか…あ」
『あ』
…終わった。しかもこれって1番見られては行けない所では…？
syp「…お楽しみのとこすんませんね、どうぞ、ご自由に」
そう言ってショッピ君がシャオロンの部屋に腰掛ける。
『ちょ、ショッピ君が考えてるようなことなんかしてないからね？』
sha「そ、そうやぞ！ただの事故や！」
syp「はいはい…とりあえずその体制辞めたらどうですか？」
sha「…せやな」
ショッピ君がそう言うと慌ててシャオロンが私の上から離れる。私もその後にゆっくりと起き上がった。
syp「…はぁ…じゃあちゃんと一から説明してもらいましょうか」
スマホを片手に持ちながらにやにやとするショッピ君。恐らくあそこにはさっきの写真とかが入っているんだろう。
敵わないな…と思いながらも何もやましいことなんてないので素直に話す事にした。
…
syp「知ってましたけどほんとにただの事故ですね。…おもんな」
『そうそう。だから早く解放して下さい…って最後聞こえてるよ？』
syp「もっと俺はおもろいの期待しとったんやけどな〜…な、シャオさん？」
sha「っほんとに俺はなんも無いで?!Aがさっき言った事までや！」
syp「でもさっきからAさんの方…」
sha「あー！分かったから！なんか奢るから!!」
syp「…しょうがないですね。」
ショッピ君に事の全容も話してみるも、中々信じて貰えないせいで、いやほぼ煽りのせいで話が進まなかった。写真も消してもらい証拠隠滅。ショッピ君は何か不満げだけど。
それにそもそもショッピ君は本来今日の護衛らしい。昨日は大先生に言われて渋々来てくれたとの事。
『シャオロンごめんね？本当に気にしないでいいから』
sha「っはぁ？俺がAの事とかで気にするわけないやろ？」
『はいはい…、分かってる。…そういえばショッピ君もう1人の護衛の人は？』
syp「ああ…午前中は俺だけなんです。午後からもう1人加わるつもりなんで」
『そうなんだ…分かった』
もう1人…もしかして新しい人だったり…？
syp「それより、誰かさん達のせいで時間も押してるんでさっさと行きますよ」
sha「でもそれ半分ショッピのせいやろ」
syp「えへ」
『真顔でそれ言う人初めて見た…』
朝から色々あったけど、今日も無事に帰れることを目標に頑張るとするか
…
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きのこの里(プロフ) - ぱやさん» ありがとうございます！そう言って頂けてとても嬉しいです…！話の進みほんっとに遅いんですがお付き合い下さい😌 (12月29日 9時) (
レス) id: 444b5d04f5 (このIDを非表示/違反報告)
ぱや - とっても面白いです!設定も神がかってるし尊敬します、頑張って下さい! (12月29日 9時) (レス) @page19 id: 9356563dac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きのこの里 | 作成日時：2023年12月18日 23時
