28話 ページ29
…
rbr「…なんか煩いのが2人来よるな」
そうロボロ君が遠い目をしながら見つめた先には…
『あれは…ゾムとシャオロン…？』
猛スピードで走ってくる見慣れた姿の二人が居た
zm「A！ロボロに変な事されとらんか！」
sha「ちょ…ゾム早いって…」
いきなりゾムに肩を掴まれてそう言われる。
『へ、変な事…とは』
zm「変な事は変な事や！てかお前らいつまで手繋いどんねん！」
rbr「えぇ…別にええやんか」
zm「良くないわ！」
無理やり手を離されロボロ君は少しガッカリした様子。
私はなんとも思って無かったけど周りから見るとおかしい光景だったのかもしれない。
sha「…ゾムが乱暴にするからAが悲しんどるやんか」
『え？』
いや、悲しんでなんか…
zm「!?Aすまん！手荒になってもうた…」
zm「…それともAはロボロと手繋いだままのが良かった？」
しょぼんとした顔で私の様子を伺っているゾム。初めて見たゾムの顔になんだか少し可愛く見えてしまった。
『私は全然大丈夫だよ。ゾムこそいきなりどうしたの？』
そう言うとロボロ君の方をちらちら見ながらおずおずと言い出した。
zm「…Aが、ロボロとええ感じなんやないかって思ってん」
『…んん？』
zm「ロボロが女子と手繋ぐはず無いねん！ならAから誘ったんかなって…」
…でもロボロ君さっき…
rbr「ちょ、ゾム要らんこと言うなや!!俺だって女の子と手くらい繋げるわ」
sha「いや嘘やろ」
zm「なわけないやん」
rbr「はぁ？お前ら俺に冷たすぎんか」
もしゾム達の言う事が本当だとしたら…なんでロボロ君はいきなり…
『ロボロ君とは友達だよ？で、私からじゃなくてロボロ君からだった気が…』
zm「…Aがそう言うなら。…ロボロは後で話聞かせてもらうわ」
rbr「いや、俺なんも言う事無いで?!」
sha「強制連行やな。これは」
…よく分からないけどロボロ君ご愁傷さまです。
…
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きのこの里(プロフ) - ぱやさん» ありがとうございます！そう言って頂けてとても嬉しいです…！話の進みほんっとに遅いんですがお付き合い下さい😌 (12月29日 9時) (
レス) id: 444b5d04f5 (このIDを非表示/違反報告)
ぱや - とっても面白いです!設定も神がかってるし尊敬します、頑張って下さい! (12月29日 9時) (レス) @page19 id: 9356563dac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きのこの里 | 作成日時：2023年12月18日 23時
