26話 ページ27
…
2人の内ゲバに付き合いながらも教室を案内して貰っていると綺麗な金髪を揺らしながら歩いている後ろ姿を見つけた。思わずそこに駆け寄る。
『おはよう！シッマ』
kn「うおっ…Aやんか。というか今ナチュラルに触ろうとしたやろ」
『気付いて辞めたんだから許してよ』
kn「別に怒ってないわ」
…そう言っても普段から怒ってそうな感じだからしょうが無いじゃん
kn「というかお前、護衛は？」
『居るよ？大先生とロボロ君』
kn「いや居らんけど…」
そんな訳、そう思って後ろを振り向くと
『あれ、さっきまで居たのに…』
居たはずの2人が気付いたら居なくなっていたのだった。
…
ut「なぁロボロ」
rbr「なんや大先生…Aちゃん置いてきてもうたやないか。トントンに怒られるで？」
ut「それは今ええねん。…お前なんか隠しとるんちゃうか？」
rbr「…何を？」
ut「Aちゃんについてや。これはただの勘に過ぎんのやけど…」
ut「Aちゃんを狙ったのお前なんやないか？」
暫くの間があってからロボロは心底意味がわからないような口ぶりで言う。
rbr「……はぁ？俺がそんな事する訳ないやろ。それに俺Aちゃんの存在も知らんかったんやで？」
ut「…そうよなぁ！すまん、俺の勘違いやったわ」
お互いがお互いを探るような目つきで居心地悪い空間。最初に引いたのは鬱先生だった
ut「早く戻らなAちゃんが心配や」
rbr「連れ出したのはお前やけどな」
ut「あれ、そうやっけ？」
rbr「お前じゃアホ！！」
耐えない口喧嘩を続けながらも2人はAが居る場所へと戻った。
…
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きのこの里(プロフ) - ぱやさん» ありがとうございます！そう言って頂けてとても嬉しいです…！話の進みほんっとに遅いんですがお付き合い下さい😌 (12月29日 9時) (
レス) id: 444b5d04f5 (このIDを非表示/違反報告)
ぱや - とっても面白いです!設定も神がかってるし尊敬します、頑張って下さい! (12月29日 9時) (レス) @page19 id: 9356563dac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きのこの里 | 作成日時：2023年12月18日 23時
