24話 ページ25
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ut「釣れない子やなぁ…どうせロボロと居ってもおもんないで？それに俺はAちゃんみたいな可愛い子やったら番も大歓迎やし」
『いや、それは今間に合ってます…』
rbr「振られとるやん大先生」
ut「ちゃうねん、ここからやから俺は」
ほんとに癖強いな…この大先生とやらは。
『…ひとまず2人とも揃ったし食堂行こっか』
ut「せやな！おい、ロボロ急がんかい」
rbr「お前俺との扱いの差ありすぎやろ」
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『へぇ〜大先生は吸血鬼なんだ』
ut「正確に言えば人間とのハーフやけどな。というかうつくんって呼んでええんやで？」
rbr「遠回しに呼びたくないって言いよるもんやろ」
朝の食堂はまだ人数こそ少ないが寮の人達で賑わっている。しかし人間と生徒会が共にご飯を食べるという光景はよほど稀なようで、辺りでこそこそ噂されているのは見て分かる通りだ。
『ん、美味しいこれ。というかご飯も人間界と似てて良かったぁ…結構心配してたんだよね』
rbr「たまに変な奴もあるけどな」
ut「蜘蛛の足とか？ちなみにあれ俺は嫌いや…」
『蜘蛛…ちょっと大先生食欲無くなる事言わないでよ…』
ut「ごめんってAちゃん、でも俺も目の前の食物全部虫に見えてきてもうた…」
さらに食欲を無くすような事を言われるもなんとか残ったご飯を詰め込む。
大先生のせいで初めての異世界の食事は殆ど虫の記憶しか残ってない悲惨な物になってしまった。
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きのこの里(プロフ) - ぱやさん» ありがとうございます！そう言って頂けてとても嬉しいです…！話の進みほんっとに遅いんですがお付き合い下さい😌 (12月29日 9時) (
レス) id: 444b5d04f5 (このIDを非表示/違反報告)
ぱや - とっても面白いです!設定も神がかってるし尊敬します、頑張って下さい! (12月29日 9時) (レス) @page19 id: 9356563dac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きのこの里 | 作成日時：2023年12月18日 23時
