15話 ページ16
…
zm「着いたで！Aはもう来た事あると思うけどここが寮や」
『あの時はあんまりしっかり見れなかったけど結構大きいね』
sha「まぁほとんどの生徒はここで暮らしとるからな！」
その後は共通の食堂や入浴スペースなどを案内して貰う。
『あれご飯って学食じゃ無いの？』
zm「いや、昼は学食で食べるで。朝と夜しか食堂は空いてないからな」
なるほど…昼は学食を使いましょうってことか。よく考えたら寮じゃない人は食堂使えないもんな…
『そういや流石にマ○クとかはないよね。ス○バとか』
もしあったらあったでそれは…
zm「あーどっちもあるで？それと○ックやなくてマクドな」
『何そのこだわり、というかあるんだ…以外』
sha「人間界と同じくらい進んどるわ。ちゃんとスマホもあるし」
『え、凄』
異世界のマ○ドナルド…気になるし行ってみたいかも。
…
zm「Aの部屋は〜…お、204やな。丁度空いた部屋やったとこや」
sha「204って…俺の真下やん。まぁまぁ近いな。」
zm「そんで俺の左斜め上の横やな。うん、俺も近いわ」
sha「それは近いって言わんのやでゾム。残念やったな」
ずっと思ってたけど本当この2人煽りが耐えないな…
そもそも今回の事はシャオロンも張り合えるほどじゃないでしょうが
zm「別に近いとか関係ないで？結局はどっちの方がAを不安にさせんかやろ」
sha「いや、圧倒的俺や」
zm「はぁ？俺のが長い時間一緒に居ったで」
さっきから話変わりすぎね。ほんと
『どっちのが仲良いとかよりも今は寮だよ。それに2人ともめっちゃ遠いわけじゃないし…私としては今安心出来てるから』
zm「Aが言うなら…」
sha「ほーん、良かったなぁゾム！」
…ん？何でそこでゾムが…そう疑問を抱くもシャオロンは続ける
sha「まぁゾムサンさっきグルッペンにAが俺らと1番近い部屋になるように頼みよったもんな〜空き部屋もあるのにわざわざ！頼みよったしぃ〜？」
zm「っはぁ？！ちょ、見よったんかお前！」
sha「だってぇ〜部屋から出るの遅すぎたから気になったんやもん」
zm「うわ…よりによってシャオロンに知られるとか…後から皆んなの前でめっちゃいじられるやつやん…」
ゾムはそう言うと顔を覆ってしゃがみ込んでしまった。シャオロンはそれをつつきながらいじっている。
私の勘違いじゃなければ私の為にやってくれたって事なんだろうな。
…
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きのこの里(プロフ) - ぱやさん» ありがとうございます！そう言って頂けてとても嬉しいです…！話の進みほんっとに遅いんですがお付き合い下さい😌 (12月29日 9時) (
レス) id: 444b5d04f5 (このIDを非表示/違反報告)
ぱや - とっても面白いです!設定も神がかってるし尊敬します、頑張って下さい! (12月29日 9時) (レス) @page19 id: 9356563dac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きのこの里 | 作成日時：2023年12月18日 23時
