crescent～河井ゆずるの場合～ (ページ16)

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ニュースページ16

次の日、私達が付き合っているということは色々なニュースに載った。

『こ、こんなことになるとは...』

河井「これは確実にAやからやろな。」

『え？ゆずにぃじゃないの？』

河井「そんなわけあるかいなw」

まぁ、確かに東京だったら分からないけど...(失礼w)

でも関西なんだから、ゆずにぃだって有名だし...

稲田「ちょっ！河井さん！僕聞いてなかったんですけど！」

河井「だって言うてないもん。」

稲田「言うてくださいよ！ニュース見てビックリしたじゃないですか！」

梅村「Aー！」

『うるさいの来た...』

梅村「誰がやー！」

河井「お前や。」

梅村「ゆずるさん！Aのことよろしくお願いします！」

梅ちゃんは深々とゆずにぃに頭を下げていた。

河井「反対せえへんの？」

梅村「え、なんでですか？」

河井「俺芸人やし、Aより売れてへんし。」

『いやいやいやいや...』

梅村「そんなん言ったら俺なんてもっと売れてないですよ？」

『それは確かに。』

梅村「ちょっ、俺の扱い雑やない？それに、Aが誰も見つけなかったら空を勧めようと思ってましたし。」

その話、ホンマやったんや...

確かお寿司食べに行った時に言われたような気がするんだけど...

冗談やと思ってた...