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「ふふふっ、本当におかしい(笑)」

「笑いすぎですって、Aさん」

「だって、ふふっ。」



看護師さんたちが帰ってからの俺が拗ねているだの、

トイレが恥ずかしいのが可愛いだの、

Aさんは今、絶賛大爆笑中だ



「思春期の男の気持ちなんて分からないですよ」

「ふふ、分からないね?私は大人の女性だから」

「あーもう、悔しい」



Aさんの言う通り、大人の女性だから

何も言い返すことが出来ない

にしても、もうそろそろ笑いが収まってくれ。



「でも、次に来てくれる先生は男性なんでしょ?」

「はい、ユンギ先生っていうらしいです」

「ユンギ先生だったら、私もお話したことある。」



どうしてだろう?

俺は整形外科で、Aさんは眼科

ユンギ先生は整形外科のはずだし、

関わることなんてないはず。



「私の主治医のジン先生と仲が良くて、よく一緒に病室に来て貰うの。」

「へえ、本当に仲が良いんですね」

「うん、正確にはジン先生が連れ回してるだけだって言ってたけど。(笑)」



今日でわかったこと

Aさんは、想像の三倍以上はよく笑う

そして、その笑い声を聞くと幸せな気持ちになる



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設定タグ:ジョングク , 防弾少年団 , BTS   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:21 | 作成日時:2023年5月3日 12時

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