" 初 " 恋【JK】 (ページ7)

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「ジョングクくん、動きたかったらナースコールで呼んでって言いましたよね？」

「どうしてこんなに病室が荒れてるんですか！！」

「もっと安静にしないと、早く治らないですよ？」

主治医、看護師、看護婦長....

俺に関わる病院関係者が挙って病室に来て、

もう数十分、俺に説教をしている

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こうなった原因は全て俺にある

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トイレに行きたくなったけど、

看護師さんを呼ぶのが恥ずかしくて、

自分で行こうとしてしまった

なんとか動こうとしたけどやっぱり無理で

結局、机の上に置いてあったものを沢山落としたりして

Aさんに看護師さんを呼ばれてしまった

「Aちゃんが呼んでくれてなかったら、どうなってたことか。ありがとうね、Aちゃん」

「いえいえ、ジョングクくんは破天荒ですから」

「まあ！私たちの知らないところでジョングクくんは何をしているの！？ジョングクくん、教えなさい！」

Aさんの少しのイタズラ精神で、

あと十分は説教が長引く予感がした

別に俺、破天荒じゃないし。

隣のベットからも笑い声が聞こえてきた。

「でも、トイレが恥ずかしいという気持ちは分かりますので、これからは男性の先生に来て頂きますね。」

「はじめからそうしてください。どうして全員女性なんですか」

「ジョングクくんがかっこいいからよ」

嬉しくない。ちっとも。

あと、Aさんは笑いすぎ。

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