023 ページ23
.
「はい、おめでとう。」
「ユンギ先生、もう少しちゃんと渡してください(笑)」
「ほらユンギ、せっかく俺とユンギで選んだんだから」
朝起きると案の定、
ユンギ先生とジン先生がヌナのベットでお祝いをしていた
なにかプレゼントを渡しているようで楽しそうだけど
カーテンを開けられない俺は、声だけを聞いて楽しむ
「そろそろジョングクくんが起きる頃なので、ユンギ先生見てみてください」
「お前、起きる時間把握してるのかよ」
「一ヶ月も同部屋だとわかるようになります。(笑)」
その声が聞こえてきて、少しギクッとした。
カーテンを開けたユンギ先生は俺を見て、
もっとギクッとしていた。
「A、すげえわ。本当に起きてたわ」
「ふふ、おはよう、ジョングクくん」
「おはようございます」
よく見るとユンギ先生は髪色を染めていた。
医者が髪色を染めるなんて、
良いのかと問いたくなったけど
ユンギ先生は許されるんだろうな、と思う
「ユンギ先生、髪染めたんですか?」
「あぁ、茶髪もいいだろ。」
「似合ってます。ね、ヌナ?」
「…あ、うん!そうだね!似合ってます!」
いつもより反応が良い
もしかして、茶髪が好きなのかな
俺も茶髪に染めようかな
.
331人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:21 | 作成日時:2023年5月3日 12時