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「動きたい時は、ナースコールを使って私たちのことを呼んでね?勝手に動いたらダメよ?」

「ありがとうございます、これからよろしくお願いします」



俺の部屋は二人部屋で、元々入院している子の専属の看護師さんが、俺にもついてくれるようだった

聞いた話では、二歳年上の女性らしい


隣のベットにいるみたいだけど、ずっとカーテンが閉まっているから、開いたら話しかけよう、そう思っていた




「そうそう、ジョングクくん」

「はい」

「隣の女の子はベットから出てこないけど、話しかけてあげてね」




ベットから出てこない


その意味が分からないまま、看護師さんは病室を出ていってしまった


確かに、病室に来て一時間ほど


まだカーテンが開くどころか、動いた音さえ聞こえないけど、ベットから出てこないって、どういうことだろう


昔から好奇心が旺盛な俺は、考え尽くすまでに、
行動に移してしまう



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「______今、話しかけてもいいですか?」



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設定タグ:ジョングク , 防弾少年団 , BTS   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:21 | 作成日時:2023年5月3日 12時

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