ピンクとグレー ページ42
裕翔side
.
裕翔「ただいま〜」
…ん?
今日はもうAは帰ってきてるはずなんだけど、おかしいな。
いつもにこにこで出迎えてくれるのに、
今日はそのAが玄関に来てくれない。
.
多少の不安にかられながらリビングに行くと、
ソファに座って何やら映画を見ていた。
その映画は、俺が主演を務めた
"ピンクとグレー"
だった。
Aは映画に夢中なのか俺に気づいていない。
すると、次のシーンは俺のベッドシーンだった。
…あの、Aさん大丈夫ですかね？
と思ったけど、啜り泣く声が聞こえた。
.
貴「うぅ…裕翔くん…ｸﾞｽｯ」
俺はいてもたってもいられなくなり、後ろからAを抱きしめた。
裕翔「そんなに泣くなら見なけりゃいいのに、」
貴「うぇ…!?」
突然の事にびっくりしたのか、素っ頓狂な声を出した。
っていうか、
裕翔「Aの顔ひどっ！w」
貴「…るさいなぁ…
別にいいじゃん、」
Aの顔は涙でぐしゃぐしゃで、鼻水も少々。
まるで今をときめくアイドルらしくない顔。
裕翔「はい、ハンカチ。
これで涙拭きな、」
貴「…あり…がと…」
裕翔「も〜
辛くなるのわかっててなんで見るの？」
少し落ち着いたAにそう聞けば、
貴「だって裕翔くんの主演映画だもん。
彼女として見たいよ…
映画館では見られなかったんだし。」
あーあ。
このお姫様はどこまで俺を虜にさせたら気が済むんだろうね。
.
裕翔「でも妬いちゃったんでしょ？」
貴「うん…」
裕翔「仕方ないなぁ、」
俺はAをそのままお姫様抱っこして、寝室へ運んでいった。
.
そしてそのまま体を重ねる。
Aのその甘い声も、甘い顔も、俺だけしか知らないAの素顔。
貴「んっ…ゆとくん、好きだよ…っ…」
ほら、俺は今日も君のその甘い言葉に墜ちてゆく。
裕翔「ふっ…俺はAの事愛してる」
.
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---------✁︎ｷﾘﾄﾘ線✁︎--------
皆さんお久しぶりです。
今更ですが、皆様ドームツアーはどうでしたでしょうか？
私は全滅でしたが、ほんとについ先程、
東京ドームの復活当選を知らせるメールが届きました！
再びJUMPに会える幸せを噛み締めて、
更新も頑張ります！
＿とるん
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苺オムライス - とても面白いですっっっ！更新頑張ってください応援してます！ (2017年12月31日 16時) (
レス) id: ff95aa9ed9 (このIDを非表示/違反報告)
とるん(プロフ) - 桜桃さん» リクエスト有難うございます！ご期待に添えるよう更新も頑張ります！ (2017年11月11日 20時) (レス) id: d7fc8dfff9 (このIDを非表示/違反報告)
とるん(プロフ) - ききさん» リクエスト有難うございます┏●ご期待に添ったお話を書けるよう頑張ります！！ (2017年11月11日 20時) (レス) id: d7fc8dfff9 (このIDを非表示/違反報告)
桜桃 - リクエストします！裕翔と自分がバラエティ番組に出演して芸人さんとかにイジられるのが見たいです！お願いします！これからも更新頑張って下さい！楽しみにしてます！！ (2017年11月10日 0時) (レス) id: df0102580a (このIDを非表示/違反報告)
きき - リクエスト失礼します！主人公ちゃんと裕翔くんのお家デートの様子が読みたいです。けどそこにメンバーが邪魔しに来る様子も入れてくれると幸いです！よろしくお願いします(*^▽^*) (2017年11月9日 6時) (レス) id: b5dd81d92a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とるん | 作成日時：2017年10月5日 21時
