浮気??(5) ページ15
裕翔side
.
突如誘われてやって来た高木くんの家。
何を言われるかなんてだいたい想像出来てる。
気を使って、みんなにお茶を振舞ってくれる高木くん。
雄也「俺、遠回しとかあんま好きじゃないから単刀直入に言うけど、ほんとにあの人は親戚の人だよな?」
裕翔「うん。信じてほしい。
あの人、いつもは和歌山県で働いてるんだけど、この間東京来てて案内してって言うから…
それにAの誕生日も近いし、どんなプレゼントが良いかとか一緒に選んでもらって
ほんとにそれだけだから。」
雄也「裕翔がどれだけAの事好きなのか知ってるから、裕翔の言ってる事が嘘だとは思わない。
でも、Aは本気で悩んでた。
あいつ、時々俺に言うんだよ。
"裕翔くんって私のどこが好きなんだろう。ほんとに好きでいてくれてるのかな"って。」
…知らなかった。Aがそんな風に思ってたなんて。
雄也「お願いだから、Aを泣かせないでくれ。
あいつ、何でも一人で抱え込もうとしすぎなんだよ。
それを、裕翔が支えてやって。」
いつものおちゃらけてる高木くんじゃない。
メンバーとして、一人の男としてAを心配してる高木くんがいた。
.
光「今きっとA泣いてるだろうから、裕翔が迎えに行ってやって、」
大貴「きっとA、裕翔からのお迎え待ってるよ」
宏太「裕翔が行かなくて、誰が行く、!!」
裕翔「みんな……」
俺は泣きそうになったけど、グッと堪えた。
裕翔「俺、Aのとこ行ってくる！」
雄也「しっかり仲直りして帰ってこいよ」
俺はみんなにお礼を言って高木くんの家を出た。
.
すると、伊野ちゃんからの着信。
出てみると、伊野ちゃんとAの話し声が聞こえた。
慧『Aは裕翔の事嫌いになった?』
貴『全然そんな事ない…
すごく大好きだし、仲直りしたい…』
裕翔「///」
伊野ちゃんが俺と電話を繋いでた事をばらすと、明らかに動揺するA。
裕翔「A、今伊野ちゃんの家に向かってるから、そこで待っててほしい。」
貴『うん…待ってる。』
走りすぎて息が上がってるけど気にしない。
それよりも、早くAに会いたかった。
会うこと拒否されなくて良かった…
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 237人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
苺オムライス - とても面白いですっっっ！更新頑張ってください応援してます！ (2017年12月31日 16時) (
レス) id: ff95aa9ed9 (このIDを非表示/違反報告)
とるん(プロフ) - 桜桃さん» リクエスト有難うございます！ご期待に添えるよう更新も頑張ります！ (2017年11月11日 20時) (レス) id: d7fc8dfff9 (このIDを非表示/違反報告)
とるん(プロフ) - ききさん» リクエスト有難うございます┏●ご期待に添ったお話を書けるよう頑張ります！！ (2017年11月11日 20時) (レス) id: d7fc8dfff9 (このIDを非表示/違反報告)
桜桃 - リクエストします！裕翔と自分がバラエティ番組に出演して芸人さんとかにイジられるのが見たいです！お願いします！これからも更新頑張って下さい！楽しみにしてます！！ (2017年11月10日 0時) (レス) id: df0102580a (このIDを非表示/違反報告)
きき - リクエスト失礼します！主人公ちゃんと裕翔くんのお家デートの様子が読みたいです。けどそこにメンバーが邪魔しに来る様子も入れてくれると幸いです！よろしくお願いします(*^▽^*) (2017年11月9日 6時) (レス) id: b5dd81d92a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：とるん | 作成日時：2017年10月5日 21時
