黒幕は私です【3年A組】

話し合い ページ21

Aside




石「うっわ！」




香「それって好きってこと？」




石「マジかよ。それってただの...」




隼「言ってやれよ！自分が好きな生徒の自、殺した理由が知りたい、ただの変態淫行ロリコン教師だってこと！！」




はぁ...。
もう意味わかんない。
さっさと教室から出たいけど...今はいいや。




唯「でもさ、自、殺した原因を考えろって言われてもさ〜、もともと心を開くようなやつじゃなかったよね？」





涼「んー...あ、香帆！よく一緒に帰ってたよね？」




香「あーまぁこの中じゃ1番仲良かったかな？」




残念〜。
醜い嫉妬で突き放したのは誰だっけ。




華「いや、景山さんと仲良かったのは、茅野ちゃんとAでしょ。2人は何か知らないの？」




さ「わ、私は」





香「別に、さくらだってそこまで仲良かったわけじゃないよね？ね？」




圧をかけるように香帆はそういった。
ふーん。そっかー。




さ「...うん。」




香「ね？Aもだよねぇー？」




A「私？...私は自分の中では澪奈と仲良く友達になれたと思うなぁ〜。澪奈はどう思ってたかはわからないけどね...。」




香「...へぇー。」




涼「じゃあ、Aはなにか知らないの？」




A「うーん。少し前まで、距離おかれてる感じだったから、無理に聞けなくて...。」




唯「じゃあ、Aは仕方ないね。」




まぁ唯月と私は仲良いし、庇ってくれると思ってたから。
それに、唯月と涼音あたりは澪奈の事が嫌いだった。
これを利用しない手はないよね。

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