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2話 ページ3

『ん・・・、あれ?ここはどこ?』


私は気が付くと知らない場所にいた


『なんなんだ?確か・・・文ストのアニメ見ようとしたら、意識が途切れて・・・』


??「君が笑涙ちゃん?」


『!?』


いきなり私の背後から声がした


振り向くとそこには白いパーカーを被った美少年だった


『貴方は?』


??「僕?僕は神だよ!」


・・・・・・・・・は?


神?こいつ厨二病か?


紙「僕は厨二病じゃないよ!って表示!!」


うるさい・・・それよりなんで考えてる事が分かったんだ?


紙「僕は神だから人の心が読めるんだよ!それと早く表示戻して!!!(泣)」


あちゃー神泣き出したよ


『わかったから泣きやめ』


私は仕方なく表示を変えた


神「やっと戻った・・・。」


あ、そんな事より神に聞かなきゃなんないことが山ほどある


『ここはどこ?私を連れてきた目的は?』


神「人を誘拐犯見たいに言うね。まぁ人じゃ無いけど・・・

ここは天界。神達が住まう国だよ。

そして、君をここに連れてきたのは君が可哀想だったからだよ」


『可哀想?』


神「うん。君は1年前に両親を失い1人で生活していた、学校もつまらなくて退屈してた。
そうでしょ?」


・・・当たってる


『だからと言って神に何が出来るの?両親を生き返らせてくれるの?』


神「嫌、死んだ人間を生き返らせる事は天界で固く禁じられているんだよ・・・」


『なら・・・』


神「その代わり君を好きな世界に飛ばして上げる」


好きな世界?


神「ドラマの世界でもいいし、アニメの世界でもいいよ!」


アニメの世界でもいい・・・


なら・・・


『文豪ストレイドッグスの世界に行かせて』


神「いいよ!けど・・・」


『どうした?』


神「1度違う世界に行ったら戻って来れない場合もあるんだ・・・。それでも行く?」


戻って来れない?


けど・・・

私は・・・


『行く!戻って来れなくてもいいよ!』


神「そっかなら頑張ってね!」


そう言って神は指をパチンっと鳴らした


すると・・・


『え?』


床が無くなった


私は無残に下に落ちて行った


『神ぃぃぃぃ!!!覚えとけよぉぉぉ!!!』


私の声は風に消されて行った

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作者名:黒薔薇 | 作成日時:2018年9月23日 13時

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