［ONE PIECE］いや知らねェよ、って思ってました。今までは。 (ページ15)

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１４話ページ15

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男児3人に先入ってもらって

その内に私はご飯を温め直す

｢めーしー！！！｣

上がってきた奴らを座らせて、テーブルの用意して

ご飯食べて、私とレイちゃんでお風呂入って

で、寝る

私の寝床はルフィ君の布団だ

どやあ(真顔)

はい。

次の日の朝、皆でご飯を食べてる時にその人はやって来ました

｢誰じゃい｣

いや、貴方が誰ですか

とは言えないので

『Aです』

｢そうか！わしはガープじゃ、気軽におじいちゃんと呼べ！｣

『おじいちゃん笑(真顔)』

あいつヤベェみたいな感じで皆が見てくるよ

ガープさんは海軍本部中将なんだって

上層部なんだって

凄いね

｢A！わしの孫になれ！｣

『別に良いですよ、どうでも』

｢わっはっはっ！そうかそうか！｣

えっ超嬉しそう、めっちゃ謎い

｢じいちゃん！Aはもう俺達の兄妹弟なんだぞ！
一緒に海賊になるんだからな！｣

『ルフィ君ルフィ君、私一言も言ってないよ』

いやまぁ別になんでもいいけど

｢なるほど、わしに扱かれたいガキが1匹増えたんじゃな｣

『あ、特訓ですか、間に合ってます』

｢やめろA！殴られるぞ！｣

あ、エース君が拳骨喰らって死んだ

ご愁傷さまです

『魔導石色。オレンジ、ロック』

オレンジは主にサブ技しかない

左手に杖を持って魔力を右手に溜める

『武装、硬化』

右手に武装色(名前は最近覚えた)を纏って、飛んでくる拳骨を正面から受けた

めっちゃ逃げろって言われてるけど、何もせずに逃げるのは私の少ないプライドが許さない

ドンッと空気が揺れて、ビリビリする

あ、骨が逝っちゃう

どうしよ、とか思った所でおじいちゃんが引いてくれた

｢お主、その年で覇気が使えるのか｣

『知りません、使えるようになってました』

骨逝ってるわ

オーノーだね

そして満足したのかおじいちゃんは笑って帰っていきました

私の腕は包帯でぐるぐる巻きです

｢ほんっと、ほんっとお前バカじゃねェの！？｣

やだ酷いなサボ君

『何もしないで逃げるのはプライドが許さない』

そう、ちっぽけな、ゴミの塊のようなプライドが許さない

｢だからって真正面から受けることないだろ！｣

｢なぁA！あの時手が黒かったのって何でだ！？｣

『覇気』

っておじいちゃんが言ってたよ

｢教えてくれよ！｣

『嫌だよめんどくさい』

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