［ONE PIECE］いや知らねェよ、って思ってました。今までは。 (ページ13)

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１２話ページ13

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ある日、サボ君に泣きついた崖にお呼ばれしました

切り株囲んでます

何か、よく分かりません

崖にお呼び出しされたまでは突き落とされるのかと思ったけど違うらしいです

やっぱりあの男だけだね、最低なのは

｢おいA！聞いてたか！？｣

『え、聞いてない』

｢素直かっ！｣

サボ君のツッコミは勢いがあっていいんじゃないでしょうか

｢あのな！5人で兄妹弟の盃交わすんだ！｣

『へー、誰が？』

｢俺らだよっ！｣

あ、エースさんその目痛いやめて

『まァ、悪くはないかな』

｢そういえばAって何歳だ？｣

『知らん、8歳位じゃない』

｢レイと同じだな｣

｢同い年だねーっ！｣

『どうしよう、心底嬉しくない』

死んだ目になっちゃう

｢もうっツンデレなんだからっ！｣

『本気でやめて下さい』

飛ばすぞ、って杖構えながら言ったらごめんって言われました

ふっ、それでいい(真顔)

｢俺ら4人では1回交わしてんだけどな｣

｢いーじゃん！交わしなおそ！｣

ほんっとレイちゃん最強感がないよね

｢じゃあ、改めて俺達5人はこれで！兄妹弟だ！｣

｢｢おうっ！｣｣

久しぶりに、少しだけ

『楽しい、』

自然と頬が緩んだ

その笑みに見惚れてる奴が約1名

それは誰なのか、

彼女がトリップしたのは何故なのか、

それは、まだ、神のみぞ知る

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