＃２７ ページ29
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うわあああああ、というヨサクの叫び声が響く中、その元凶を見据える
牛の模様をしたでかい海獣だ
コト、と作りたてのアップルパイを机に置く
｢牛だぞレイス！でけーっ！｣
『牛？』
｢泳ぐか？フツー…カバだろ｣
そのカバはヨサク曰くグランドラインの生物らしい
机に乗ったご飯を見ながらクンクンと匂いを嗅いでいる
｢狙いはメシだ!!!｣
｢何!?｣
｢早く渡してください、船をひっくり返されちまう!!!｣
｢ゴムゴムの銃(ピストル)!!!!｣
バコォン、と凄い音がして海獣は海に横たえた
｢俺のメシに手ェ出すな!!!｣
｢やった!!すげェ!!ルフィの兄貴!!!｣
が、そのせいで怒ったカバが襲ってこようとする
もう1発殴ろうとするルフィの頭に踵落としを入れた
｢バカ野郎共ォ!!腹空かした奴をむやみにブッ飛ばすな!!｣
因みにサンジヨサクに踵落としをした
『ケガして自分でエサ取れないとか、色々あるでしょう？』
｢さァ、食え｣
皿に乗った肉をサンジが差し出す
するとカバは大口を開けた
『｢死ねコラァ!!!!｣』
サンジと揃って下から蹴飛ばす
鬼か!!と言ってくるヨサクに対して煙草を吹かせた
『｢あのヤロー、今俺/サンジごと食おうとしやがった｣』
｢モ"ォオォォ｣
吠えて船を沈めようとしてくる中、私は椅子に座った
｢姉貴!?｣
『サンジがやるわよ』
｢首肉(コリエ)シュート!!!!｣
ズドォン、という音がして、カバは血を吐いて海に戻っていった
｢カバが…｣
『…ずっるー……』
無駄にカッコいいのが腹立つ
ルフィも椅子に座り、伸びをする
｢さーメシだ｣
｢いい運動になった｣
｢ムチャクチャだこの人達｣
呟くヨサクにアップルパイを切り分けてあげた
『お茶入れてくるわね』
｢おー、頼んだ｣
｢俺のもーっ！｣
『はいはい』
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祥(プロフ) - こねこさん» わぁぁ！ありがとうございます(*´ω｀人)頑張りますねっ！ (2018年1月10日 6時) (
レス) id: cb00cb1df7 (このIDを非表示/違反報告)
こねこ(プロフ) - こんばんは^^*とても面白いです…！更新頑張ってくださいね！応援してますっ (2018年1月9日 18時) (レス) id: be237ed739 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：祥 x他1人 | 作者ホームページ：http://Nano
作成日時：2017年12月27日 4時
