５話 ページ6
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｢Aさん、紅茶など如何です？｣
『ありがと』
あの後エース君は直ぐにストライカーを出してしまった
私はというと、どうしようかと悩んでいる最中だ
｢なァA、これ何だ？｣
ビブルカードを差し出しながら聞かれ、指をさす
『本人の居る方向を示してくれる紙
それを行く方向を辿れば、本人に会えるの』
私の方へとズリズリ移動する紙を見て、おおーと声を漏らす
ナミさんが麦わら帽子のリボンの裏にそれを縫い付けている間、尋問が始まった
｢お名前は？｣
『ビトレイド・フィア・D・A』
俺はウソップだ。と自己紹介してくれた事に不思議に思いつつ次の質問を待つ
｢職業は？｣
『革命軍最高戦力兼総監督』
何やら紙に書いていくウソップ君を横目に先程貰った紅茶を口にする
美味いな
｢えー、何故この島に？｣
『任務』
｢内容は？｣
普通他人には教えちゃダメなんだけど
というか空気読んでそこは聞くなよ
『バロックワークスの事を調べに来た』
あからさまに反応した一味に、目の端で動いたビビさん
まァ、何故王女がここにだとかいう質問はしないけど
少しだけ、ね
『国の英雄と謳われている王下七武海、サー・クロコダイル
その人が秘密裏に作っている会社がバロックワークス
国王がダンスパウダーを使った事で反乱が起き、国王軍と反乱軍がぶつかりそうなのが今の状況』
悔しそうに唇を噛み締めるビビさんを一瞥してから目を伏せる
『もし』
ゆっくりと目を開け、ルフィ君の前へと歩く
『全てクロコダイルの作った罠で、この国を陥れようとするものだとしたら
その可能性は十分にある』
目の前のルフィ君の目が揺れる
ふっと笑って元の椅子に座った
『ま、私はその証拠を掴みに来たのと、部下を回収しに来ただけ』
ポカン、としていたウソップ君が、紙に書こうとするのを見てそれを奪い取る
｢な、何するんだ！？｣
『革命軍だって言った。任務内容を紙に書いて海賊に保存されるとか有り得ない』
指から小さく火を出し、紙を燃やした
｢おおお前！火を！？悪魔の実か！？｣
｢そんな筈…！だってメラメラの実は既にエースが…！｣
『私は能力者じゃないから』
面倒くさ、と思いつつルフィ君を見る
『ルフィ君、手合わせやる？』
エース君ともサボともやったし、と思って聞けば、満面の笑みが返ってきた
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音海 永愛(プロフ) - すっごく面白いです。頑張ってください！ (2018年9月5日 13時) (
レス) id: a04e929a54 (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - 全部面白くって飽きませんんん！！いや私も好きすぎますね、応援してます！ (2018年7月16日 10時) (レス) id: 3dab1a0015 (このIDを非表示/違反報告)
祥(プロフ) - みかんさん» んんん！？ぜぜぜ…！？んん！？(言葉にならない)嬉しい通り越して愛しいんですけど、え、好き。頑張ります！ (2018年7月15日 16時) (レス) id: cb00cb1df7 (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - いやもうめっちゃ似てます笑笑実はしょうさんの作品ほぼ全部見てたりしますね！笑こっちの続きも楽しみにしてます！！ (2018年7月14日 8時) (レス) id: 3dab1a0015 (このIDを非表示/違反報告)
祥(プロフ) - みかんさん» やめて！主ちゃんと一緒にしないで！(失礼)はい。えっと、えっと、ありがとうございます！なんかもう、もう、ね！(語彙力)この小説の主ちゃんは気に入ってるので嬉しいです！笑これからもよろしくお願いしますね！更新頑張ります！他の作品も読んでね！(露骨な宣伝) (2018年7月13日 16時) (レス) id: cb00cb1df7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：祥 x他1人 | 作者ホームページ：http://Nano
作成日時：2017年12月6日 19時
