１０３話 ページ33
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｢サボ君、Aちゃん！こっち終わったよ！｣
｢分かった！｣
速攻で切って後ろを見る
おーおー、ついてきてる
『蟻みたい』
｢何言ってんだバカ｣
笑いながら言われてもね、うん
途中の道でサボと別れて走る
ドカァン____
突然、壁が破壊されて目の前に煙が舞った
｢みーつけた、俺のAちゃん｣
『…誰』
｢あっは、忘れたの？｣
あ、思い出した
｢君を、1度殺しただろう？｣
この世界に来る事になった、元凶だ
『何しに来たの』
｢Aちゃんを、俺の物にしに｣
ゾワッとした何かが体を走り、後ずさる
こいつ程キモいやつ見た事ない…いやあるけど
｢ねェAちゃん、いやA。突き落としたのに君が消えて驚いたよ
でも安心して？ちゃーんと迎えに来た｣
『ここに来させてくれたのは感謝してあげる
でも、私はお前を知らないし興味もない』
ここに来て、私は大切な人ができた
それだけは感謝
てゆーか、私こいつの名前さえ知らない
今の今まで存在忘れてたし、思い出せた事を褒めて欲しい
｢あァ、そんなに照れなくてもいいよ！分かってる。ごめんね、殺そうとなんてして
怒ってるんでしょ？でも、許してくれるよね？｣
ニタニタと笑いながら言われてヒュッと喉が鳴った
｢だって、君はもう俺の物！だろ？｣
『っ違う！調子に乗るな！』
鉄パイプを握りしめた手から血が垂れる
そんな事気にせずにそいつに向かって突っ込んだ
『武装色硬化』
飛んで上から振り下ろし、1回転して後ろに回る
横から腹に向かって回し蹴りを食らわした
｢ふふっ、君の愛を受けられて俺は嬉しいよ…！｣
『…頭可笑しいんじゃねェの』
｢俺の頭は君でいっぱいだ！｣
壁に吹っ飛ばしたのに平然と喋るのが気持ち悪い
内容も気持ち悪いからもっとヤダ
また殴りかかれば短剣で受け止められる
至近距離に居ることで、目の前に顔が来た
『っ、そ…の傷…！』
｢んふ、やぁっと思い出した？｣
頬から首にかけての縫い跡
いや、だって、でも
『弥那…！？』
｢せーかい♡｣
『そんなわけ…！だって、お前は…！』
｢そうだね、大分Aから離されたよ｣
バックステップで離れて睨みつける
｢ダメじゃない。ちゃぁんと、教えたろう？俺には、笑顔しか向けるなってさぁ！｣
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マカロン愛?(プロフ) - 祥さん» いやいや、こっちこそ全然更新してない←← (2017年12月4日 7時) (
レス) id: c30a359a19 (このIDを非表示/違反報告)
祥(プロフ) - マカロン愛?さん» きゅんきゅんしてくれたなら嬉しいですぅぅぅ！ってゆうか大分遅くなりました申し訳ぇぇぇ！！ (2017年12月4日 2時) (レス) id: 46c8d0675f (このIDを非表示/違反報告)
マカロン愛?(プロフ) - 祥さん» はあああああああん！もう！口角があがりっぱなしですよもうどんだけきゅんきゅんさせればきがすむんですかああああ？？？(更新楽しみすぎっすね！) (2017年11月30日 17時) (レス) id: c30a359a19 (このIDを非表示/違反報告)
マカロン愛?(プロフ) - 祥さん» オッケーデーす！ (2017年11月30日 1時) (レス) id: c30a359a19 (このIDを非表示/違反報告)
祥(プロフ) - マカロン愛?さん» 読むの早くないですか！？w今日はまだ更新するので宜しくお願いしまーす！ (2017年11月30日 1時) (レス) id: 46c8d0675f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：祥 | 作者ホームページ：http://Nano
作成日時：2017年11月22日 3時
