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にーい ページ4
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キ｢今日はこんくらいかな！じゃ！｣
『じゃねー』
そう言うと画面下のボタンが押される。
キ｢……っし、おっけ｣
『ふあ〜つっかれたぁ、でも楽しかった！』
笑って言うと同時に真っ暗になる視界。
あ、これダメだ。甘えタイムだ。
お兄ちゃんに抱きしめられるのは好き、身長差凄いから腹立つけど。
苦しいくらいにギューってされるのが嬉しくて、胸元に顔をうずめる。
『おにーちゃん？』
いつまでも話さないお兄ちゃんに流石に心配になって顔を上げる。
そこには寂しそうな目で私を見つめる瞳。
『お兄ちゃん、好き』
どうせ、何があったのかは話してくれない。
どうせ、この言葉の本当の意味も分かってない。
こんなにも笑って言っているのに、
心が痛くて、
どうすればいいのか分からない。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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作者名：祥 | 作者ホームページ：http://Nano
作成日時：2017年6月6日 17時
