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黒尾目線
サイレンが鳴り響く廊下
足音と剣と剣が混じり合う
くそっ、次から次へと奥から出てきやがって
面倒だ
及川たちを援護しなきゃなんねぇのに、これじゃここを引き止めてるだけで何もできねぇ
どうすれば
「黒尾さんっ」
敵を押しよけながらこっちに来る月島の姿が見えた
「なんだ、よっ」
俺も同じく敵を押しよけながら月島に近づく
____________________
赤葦目線
「ぐおおおおお」
なんでここに敵が五体だけ
俺たちは少ここの情報をさぐる班
だから
人数は少なくセッティングされてる
最後の一体を俺が倒した
「うわあああああああ」
なに、あれ
なんで俺の班の人たちが
信じられない
この状況を把握しようも
見たままの通り
「あー、おいしいね」
黒マントに長めの金髪
赤いシャツの上に黒いジャケット
黒のズボン
そして
牙
その姿は息を飲むほどかっこいい男の人
でも
絵でみる吸血鬼の条件と似ている
なんで俺の班の人が床に倒れてるんだ
「あとは....君だね」
こっちを向く
動けよ、俺の足
動けよ
なんでなんで
「これから君を可愛がってあげる〜
大丈夫。君のお仲間のAちゃんもいるから」
A？
「なんで、その、名前を....」
「当たり前だよ〜。あの子はボスのお気に入りだから
俺たちの手のひらで転がさないと」
まさか、こいつら
Aがくることわかってた....
じゃあ、この作戦は
はやく撤退させないと
俺は逃げようと後ずさり
が、無理だった
一瞬のうちに背中をつかれた
手の自由が奪われて
腰に片方の腕で動きがとられた
「おっと、何か企んでるって顔してるな。危ない危ない」
その後の記憶は痛いだけで終わった
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天羽(プロフ) - 華砂糖＠低浮上さん» うん、きちゃった...色々と進まなかったし...出来る限りの更新はする！^ - ^ (2016年12月31日 8時) (
レス) id: 9eb0f66dfe (このIDを非表示/違反報告)
華砂糖＠低浮上(プロフ) - 天羽氏もついにここにたどり着いてしまったか。極限ってやつさ。ドンマイ(( 更新待ってるぞい。 (2016年12月30日 22時) (レス) id: 48c905fc80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天羽 | 作成日時：2016年11月25日 16時
