26 ページ28
赤葦「今の状況でAをいかせる訳にはいきません」
及川「でも、俺たちプリキュアには力は足りない。ドクロは俺たちプリキュアの数倍の数がいる」
赤葦「ですが、及川さん。元が大人のすごい力を持っていたAだとしても、今がこんなに小さな子供なんですよ！ 力だって安定していません」
及川「でもっ」
A「けーじ、私は別に大丈夫だよ」
赤葦「A」
A「なんかね、力が戻ってきたの。制御もできるし....ね？」
赤葦「ダメだよ。Aは何されるかわからない」
赤葦はAの両手を包んで言う
A「でも、唯一ドクロの作戦とアジトとかの正確さは誰かと比べても私が一番だよ。それに
本当のボスの存在も私しか知らないよ。例えドクロでも」
赤葦「え、本当のボスって」
A「ドクロを作った張本人。そして、ドクロの頂点に立つお方。最高支持者だよ
ま、あっちはあっちで私がいないからうまく軍隊を動かせてないと思うけどね」
ドヤ顔をかますA
赤葦「でもさ、ダメだよ」
それでも譲らない赤葦
A「なんで？」
赤葦「うーん。せっかく守ろうと俺たち決心したのに、こんな危ないところにいかせるなんて。火に油を注いでるのと同じだよ」
A「でも、守られてばかりは嫌っ！ 私も何かしたい」
赤葦「でも」
A「蛍や鉄郎や光太郎。東京のみんなが危ない目にあってるなら私も戦わないと」
赤葦「ダメだって言ってるでしょ」
A「いやっ！ 意地でも私はいくの！！」
赤葦「俺たちはAが」
A「私だってそうだよ！ 京治たちを守りたい！！」
赤葦「ここでわがままはダメ！！」
赤葦はAに怒鳴った
A「ヒック....だってぇ 私もぉ」
Aは泣いてしまった
黒尾「あ、A泣いちゃった」
月島「おいで、A」
月島はAを抱っこする
A「京治の、鬼ぃ
赤葦「すみませんが及川さん。この件については俺たちで決めます」
及川「でも、くれぐれも他の世界中の人も考えてね」
赤葦「わかってます。少しだけ時間をください。体育館倉庫で相談します」
赤葦と月島と黒尾と木兎はAをあやしながら体育館倉庫へ向かった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 14人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
天羽(プロフ) - 華砂糖＠低浮上さん» うん、きちゃった...色々と進まなかったし...出来る限りの更新はする！^ - ^ (2016年12月31日 8時) (
レス) id: 9eb0f66dfe (このIDを非表示/違反報告)
華砂糖＠低浮上(プロフ) - 天羽氏もついにここにたどり着いてしまったか。極限ってやつさ。ドンマイ(( 更新待ってるぞい。 (2016年12月30日 22時) (レス) id: 48c905fc80 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：天羽 | 作成日時：2016年11月25日 16時
