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月島「A、絶対にここからでちゃダメ」
焦ったように月島はAを抱き上げた
A「なんでなんで？」
月島に抱き上げられたまま聞いた
月島「今、政府がお前を探してる」
A「えー、でも」
月島「今はAは9歳の体。力だって取り戻せてないでしょ」
奥の部屋に向かう
A「私、もう大丈夫だよ」
Aは体を動くして元気だと動かしてみせる
月島「ダメに決まってるでしょ。Aは体身体を縮められたんだよ？
歳だって、力だって、頭の回転だって小さくなったんだから」
Aは前に、誰かに後ろから襲われて
起きたら身が小さくなった事件があった
A「でも、このままじゃ....蛍が
だって、ドクロに支配されたら。捕まっちゃう
蛍はプリキュアだもん」
月島「今は大丈夫。ここは敵に気づかれない場所」
A「でも....」
ドンドンっ！
奥のコンクリートで囲まれた部屋に着いたら
玄関の方に大きな叩く音が聞こえた
月島「チッ....」
A「ふ....うぅ」
月島「泣かないで。絶対に戻ってくるから。ここでいい子で待ってて」
A「私、もっ、戦えるっ！」
月島「ダメ。大丈夫だから」
Aを撫でながら離れていく
でも、Aはその手を離さない
A「いやっ....いやぁっ」
月島「でも....」
離さないA
月島「わかった。じゃあ、これを持ってて」
月島は差し出した
A「何っ、これっ」
月島「Aの成長を少しでも早める薬ね」
ゴソゴソと首に手を伸ばした
月島「これ、僕のネックレス。僕だと思って大切にしてて」
Aの首にかける
月島「僕との約束、絶対守って。自分の身体を大切に待ってて。ね？」
A「ヒック、グスッ」
月島「大丈夫大丈夫。守れる？」
小さな赤ん坊をあやすように撫でる月島
A「守るっ....でもっ。何かあったら駆けつけるから」
月島「わかった。じゃあね」
A「うん。じゃあね」
そこでAから手は離れた
そのまま月島は外に向かった
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天羽(プロフ) - 華砂糖＠低浮上さん» うん、きちゃった...色々と進まなかったし...出来る限りの更新はする！^ - ^ (2016年12月31日 8時) (
レス) id: 9eb0f66dfe (このIDを非表示/違反報告)
華砂糖＠低浮上(プロフ) - 天羽氏もついにここにたどり着いてしまったか。極限ってやつさ。ドンマイ(( 更新待ってるぞい。 (2016年12月30日 22時) (レス) id: 48c905fc80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天羽 | 作成日時：2016年11月25日 16時
