“市“国は世界会議に出るそうで。【ＡＰヘタリア】 (ページ5)

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Episode Ⅲ ページ5

「フランス語は愛を語る言葉だよね！フランスだよ。どうぞよろしく。」

『アッハイ』

軽くウェーブのかかった金髪の、派手な服を着た男の自己紹介に若干引いてる私氏。

「俺の番か？…俺のことは一応知ってるだろ。イギリスだ」

『うん知ってる』

そりゃあ1度は断絶したらしいけど私が建国されてから１度は関わってるもん。

「我は中国ある！！よろしく頼むよろし！」

『よろしくお願いします…。中国さん』

なんか…仙人っぽいイメージあるわ。
ていうか女の人みたい…。髪結んでるからかな？
思わず敬語使っちまったぜ

「俺は世界の中心！アメリカなんだぞ！」

『…はい』

アメリカは二年前くらいに教皇さんが演説しに行った気がする…。
というか…バーガー食いすぎじゃね？せっかくメガネのイケメンなのに…

「僕はロシア。一応、僕の所の子が最近だけどそっち行ったよね？」

『あーうん。来たきた。』

ロシア…。マフラーに純粋無垢な可愛らしい笑顔のでかいヤツ。けど怖いんだよね。いつかイタリアもロシアのものになったりして…。

「じゃあ俺か。俺はドイツだ。まぁよろしく頼む」

『うん。よろしく』

こいつ…厳つい…！←
なんかさ…。mkmkだよ。←
なんか…さっきからイタリアがすいません

「私ですか…。まぁイタリアから話を聞いていたりはするでしょう。オーストリアです。よろしくお願いします」

『あっはい、よろしくお願いします』

この人…なんか知ってるぞ…！
イタリアが小さい頃、召使いとして働いてた頃の…
この人もメガネなのか…。
いやでも…改めて見てみると…

『貴族様感やば…』(小声)

「じゃあ私かしら？ハンガリーよ、イタちゃんと面識があるから、１度は名前を聞いてると思うけど」

『ハンガリーさん…。よろしくお願いします』

この人も知ってるわ。イタリアがハンガリーさんが、って言ってた頃あったし。
ロングヘアーと花飾りが美人さん感を醸し出している…！素敵…！
でもなんか男前だとか言ってた気がする…。

「俺様はプロイセンなんだぜー！」

『アッハイ』

思わずフランスだっけ？と同じ反応しちゃったぜてへぺろ。
なんかカッコイイ容姿なのに頭にひよこのってる。
かわいい(ヒヨコが)

「まぁ、一通りはこうなります。私達は分かるでしょうから飛ばしましょう。じゃあ次は、バチカンさんから、国のことを聞きましょうかね」