【どうして】京都出身個性派歌い手、なぜか人気歌い手に知り合ってしまいました【こうなった】 (ページ15)

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ありそうでなかった…？ Ⅱ ページ15

『今度のライブ楽しみですね！そらるさん！』

「さっきからまふそればっかじゃん…。」

僕は今、今度のライブ出演メンバー(仮)の皆と一緒にニコニコ本社にいる。

あ、ちなみにそのライブ出演メンバー(仮)は天月くん、あるふぁさん、れをるさん、そらるさん、そして、僕、まふまふの５人！

で、あと３人くらいメンバーを集める予定なんだって！

「まふくん元気だねぇ…」

『そりゃあ、元気にもなるよ！天月くんはライブ楽しみじゃないの…？！』

「いや楽しみだけど…」

ほら、やっぱり天月くんも楽しみなんだよ！！

そういえばさっき、スタッフさんが誰かと電話してたなぁ…。

ドア越しだったから分かんなかったけど、歌い手さんにかなぁ

「他の歌い手さん、１人くらいは女の子いてほしいなぁ」

「まぁ２人だけじゃね」

ソファに座りながら話しているのが、あるふぁさんとれをるさんで、僕達は反対側の3人席に座ってるんだ。

まぁたしかに、あと一人くらいいてもいいかな…？

「最近話題の女性歌い手かぁ…。」

「俺あんまりそこら辺詳しくないからなぁ」

「…あ、みやこさん、っていう女性歌い手さん、最近話題じゃない？」

僕の呟きにそらるさんは呟いてるし、それを聞いた天月くんはみやこさんの名前を出す。

「僕、みやこさんの曲なら少しだけ聞きましたよ。ヒバナだけだけど」

「あー…。聞いたことないなぁ…。誰か再生して」

「あ、自分では再生しないんですねそらるさん…」

「じゃあ僕が再生しますよ！」

たぶん履歴にあるはず…。

「みやこさんかぁ…。京都弁が可愛い歌い手さんだよねー。私生放送１回だけ聞いたから」

「へぇ、京都弁なんだ。京都弁ってなんか可愛いよね」

僕達の話を聞いてたのか、向かいのあるふぁさんとれをるさんも話してる。

あ、あった

〈再生開始〉

～その頃～

『へっくし！』

「？？篠原さん風邪ですか？お大事に！」