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翔太Side
もうすぐ11時だ。
多分もう涼太と樹は薬を持って来る頃だろう。
外は騒がしくないし、走り回っている看護師や医者がいないから全然忙しくないんだろうな。
なんて考えながら適当にゲームをしていた。
すると廊下から2人の声が聞こえてくる。
逃げ出そうと思えば逃げる時間は沢山あった。
でも涼太の話を聞いたからその気にはなれなくて大人しく待ってたって訳。
偉いじゃん、俺。
樹「しょっぴー今日は逃げなくて偉いね」
なんてからかってくる。
涼太「じゃあ始めるけど質問とかない？
不安なこととか。」
翔太「別に」
涼太「体調の変化あったり、何か困ったことあったらすぐ呼んでもいいからね？」
翔太「わかった」
樹「しょっぴー、留置針刺すけど絶対に勝手に抜かないこと。
万が一抜けてしまったらすぐ俺でもラウでもとにかく誰か呼んで？
お薬漏れちゃったら意味ないからね」
翔太「それぐらい分かるって
何回やってきたと思ってるの？」
樹「でも前に報告しなかったの誰かな？」
翔太「それはもう終わった話だし…」
言ってる間に針を腕に刺して固定する樹の手元を観察する。
涼太「今回のお薬は前回より少し強くなってるからもしかしたら副作用が早くから出るかも。
樹に定期的に体温測りに来てって言ってあるから測るのと、吐き気が出てきたら1回呼んで？
わかった？」
翔太「うん」
涼太「繋げるね？」
翔太「うん」
さっき刺し込まれた針に点滴を繋がれる。
涼太「じゃあまた後で来るね」
1人、ぽたぽたと流れる点滴を見つめることしかやることがなくなってしまった。
あいにく話し相手になってくれる佐久間は身体がだるくて起き上がれないらしい。
今日、俺以外にそこそこ自由に過ごせる人はいないからいつにもなく暇って訳。
照「俺、もうすぐ検査行ってくるけど大丈夫そう？」
翔太「全然へーき。
まだ行かなくていいのかよ？」
照「まだ時間じゃないし、サボってる訳じゃないから怒られないよ
もう少し経ってから行こうかな。」
少しゆっくりしてから照は検査に向かってシーンとした病室はふっかの少し荒い呼吸が響く。
1時間半ぐらい経ったかな。
樹が体温計持って来たから測れば37.8°C。
まあ、予想はついてたけどね。
樹「まだお薬入れれる高さじゃないから気休め程度にしかならないだろうけど貼ろっか？」
と前髪を上げて冷えピタを貼ってくれる。
これから2週間こいつが相棒になるのだろう。
青い鳥@1105_s_w_ でお待ちしております(*´`)
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血恐 政宗 - 全員重病で草 (10月21日 12時) (
レス) id: 0423cd7255 (このIDを非表示/違反報告)
納豆ジュース(プロフ) - おむしゅがさん» 了解です！リクエスト可能な時は是非リクエストさせてもらいます！更新楽しみにしてます！ (2021年6月4日 12時) (レス) id: c1de26f1cf (このIDを非表示/違反報告)
おむしゅが(プロフ) - Mさん» 界隈がざわついているので閲覧のみの垢でのフォローをお願いしたいです(＞＜) (2021年6月1日 22時) (レス) id: 96cbd3d9f2 (このIDを非表示/違反報告)
M - いつも楽しみく読ませていただいてます。社会人無理しない程度に頑張ってください！Twitterなんですが観覧垢がなくて取引垢からフォローしても大丈夫でしょうか？ (2021年6月1日 18時) (レス) id: ccb96292b3 (このIDを非表示/違反報告)
おむしゅが(プロフ) - 納豆ジュースさん» すいません、今の段階ではリクエストは受け付けてないです…リクエスト募集した際は是非送って頂きたいです！ (2021年6月1日 0時) (レス) id: 96cbd3d9f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おむしゅが | 作成日時：2020年12月24日 9時
