平成虹跳総合病院

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健人Side

服をめくり留置針に点滴を繋いで吐き気が治まるのを待つ。
神ちゃんはいつも持ち歩いてる吸入で何とか治ったみたいだけどまだ喘鳴が聞こえる

健人「もう大丈夫？
着替えよっか」
涼介「うん」
健人「流星と大ちゃんはベッドに戻ってようか」
大貴「うん」
望「遅なってごめん
神ちゃんこれ吸おな」
智洋「おん…ｾﾞ-…」
望「終わったら教えて？」
智洋「ん…」

健人「ベッドに横たわれる？」
涼介「うん…」
望「ここ片付けちゃうわ」
健人「ありがと」
涼介「のんちゃ…ん、けんてぃ…ごめん」
望「いいよ別に
気にしんとき」
健人「しんどい時は頼っとけばいいの」
涼介「ありがと」
望「まだちょっとしんどいやろ?
寝とき」
涼介「うん」
望「また吐いたりしたらナースコールお願いな？」
涼介「うん」

望Side

ナースステーションに戻ると先に帰ってた健人が手招きしてる

健人「また大ちゃん熱ぶり返しそうだね」
望「ちょっと顔色悪かったからね」
健人「解熱剤用意しとくか」
望「ありがと」

光Side

大ちゃんに用事があって病室に行くと大ちゃんのベッドのところだけカーテンが閉まってる

光「大ちゃん入るよ？」
大貴「…ん はぁ…」
光「また熱上がってきちゃった？」
大貴「さっき…まで大丈夫はぁ…だった…けど」

PHSで望に連絡して解熱剤を持って来てもらう

望「大ちゃん、解熱剤入れるからちょっとチクっとするよ」
大貴「痛っ！」
望「はい、終わり
熱測ろな」

pppp pppp

望「高いな」
大貴「何度…？」
望「多分聞いたらもっとしんどくなるで？」
大貴「じゃあ、いい」

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