平成虹跳総合病院

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NoSide

平成虹跳総合病院はすごく優れていると有名な病院。
この病院では小児科がすごく有名で医療も先端を行ってると言われている
この病院に入院してる子達を覗いてみる？

健人Side

健人「ちょっと待ってて！
病院で走っちゃダメだって！！」
風磨「健人だって走ってんじゃん」
健人「これはいいの！
はぁ、やっと捕まった」
風磨「ちぇっ」
健人「検査嫌だからって逃げ出すなよ」
風磨「だってさ、光くんのやり方すごーーく痛いんだもん！！」
光「なんか言ったかな？風磨くん」
風磨「いえ、何も言ってないです！！」
光「じゃあ検査いくよ」
風磨「はーい…」

なんとか風磨を検査室まで連れてこれた
逃げ足だけは早いんだから

光「じゃあ麻酔するよ」

風磨Side

始まったよ俺の一番嫌いな検査。
骨髄穿刺
これが嫌いじゃない人なんかいるのか？

光「風磨動くなよ？」

けんてぃーに体を固定されて身動きが取れない状況なのに動くなよとか。

風磨「痛っ！！」
光「動かない。
次骨髄取っていくね」
風磨「痛い痛い！！早く取って！！
お願いだから」
光「もう少し我慢ね
…はい、終わった
よく頑張った」
風磨「ほんとこの検査やめてほしい」
光「それは無理かなー」
健人「ほら、風磨病室帰ろ？」
風磨「わかった」

病室に戻ろうと歩いてたんだけどいきなり吐き気がしてその場にしゃがみ込んだ

風磨「はきそっ…」
健人「ちょっと待ってね」

健人Side

隣にいたはずの風磨が隣にいなくて後ろを振り返ると口を抑えてうずくまっている風磨がいた

健人「望！！
ガーグルベース取って」
望「えっ、わかった」

望も察してくれたみたいですぐに取ってきてくれた

健人「ここに出しちゃいな」
風磨「おえっ…ゲホゲホ…うぇっ…うぇっ」

何度も波打つ背中をさすってあげる。

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