133話 ページ37
江「何回か教会見に行こうかって誘ってみたりしたんすけどもう皆にお祝いしてもらったし式はいらないって言ってなかなか行こうとしないんすよ。」
櫻「でも俺エグのもみたいしAちゃんのウエディングドレスはもっとみたい」
江「それAにしか興味無いでしょ」
櫻「そんなことないよ(棒)」
代「じゃああれは？サプライズで用意するとか」
江「サプライズ？」
良「いいかもな。多分俺らだけじゃねえぞ2人の晴れ姿見たいって思ってるの。それこそいとこのこの前言ってた…」
江「ゆかさん？」
良「そうそう。だってウエディングドレス姿見たいって思ってるって。Aちゃんの親代わりでもあったんだろ？？」
江「そうですかね…」
良「そりゃそうだろどう考えたって小さい頃から見てきた子がやっと過去のことも受け入れて振り切って心から愛せる人見つけて結婚までしてそしたら最後はやっぱウエディングドレス姿で輝いてるAちゃんを見たいって何よりも」
代「最近知り合った僕らでも思うんだよ？？絶対思ってるって。」
安「何か心配なこととか準備が大変なことはもちろん知ってるし俺らには代永とか花江くんたち結婚式の経験者もいっぱいいるんだから準備は手伝うよ。」
江「考えてみます…」
こうしてAちゃんに内緒の結婚式計画が少しづつ進んで行った。
〜翌日〜
何気なく俺はAに結婚式はどこでやりたいか聞いてみた。
貴「結婚式？？別に私いいですよ？」
江「まあまあもし仮にって話し」
貴「んーどうでしょう。そんなに大きな所じゃなくて参列してくれた方との距離が近いホームパーティみたいなのが理想かなァ」
江「ホームパーティかぁ新鮮でいいかも笑」
貴「お酒も沢山飲めますし？笑」
江「酒目的だと思ってる？笑」
貴「はい」
江「ちょっと！」
貴「でもほんとに結婚式とかいいからね？」
江「ハイハイ」
LINE
江「結婚式のイメージ聞いてみました。ホームパーティみたいな皆さんとかと距離が近い感じがいいみたいです。」
安「ホームパーティなあ。Aちゃんらしいじゃねえか」
良「楽しそうだしなんか新鮮だなそういうの」
代「奥さんに聞いてみるよ。場所とか」
江「ありがとうございます」
〜別日〜
俺は代永さんが調べてくれた結婚式場に梅ちゃんと宏太朗の2人を連れてきていた。
西「へぇ今こんな感じなんですね」
梅「ホームパーティ感ありますね。そんなに飾らない感じも」
江「ここなら気に入ってもらえるかな」
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作者名：なつき | 作成日時：2021年1月8日 12時
