123話 ページ27
貴｢当たり前です･･･｣
江｢わかった。わかったから一旦落ち着こう。すいませんティッシュありますか？？｣
ス｢あっはい！！｣
櫻｢それにもうすぐ鈴が･･･｣
安｢鈴村さん？？｣
マ｢櫻井さん鈴村さんから電話が！｣
櫻｢おおありがとう。すずか？｣
鈴｢お前ほんと人使いあらいんよ｣
櫻｢わりぃこういうのほんと頼めるのすずと浩史さん以外居なくてよ。で･･･？お願いしてたのは？？｣
鈴｢あーはいはい。これ今CM中なんやろ？？別に音声に乗せてもらって構わんやろどんな結果でも｣
櫻｢ああ。(CM開けてもらっていい？？)｣
ス｢了解です｣
そしてCMが開けた時櫻井さんが立ち上がった。
櫻｢先程の映像ではほんとに不快な想いをさせてしまい申し訳ありませんでした。｣
貴｢申し訳ありませんでした。｣
櫻｢まだ少しでも言い訳を聴いてくださる方が1人でもいたら耳を傾けていただきたいのですが･･･｣
そうして一通りの説明を終えた時、鈴村さんの声がスタジオに響いた。
鈴｢もしもーし｣
安｢えっ鈴村さん？｣
鈴｢そーなんか大変なことになっとるらしいな｣
櫻｢お前他人事すぎんだろ笑｣
鈴｢まあ他人事ちやぁ他人事やし？｣
江｢えっ鈴村さん何かありました？？｣
鈴｢あーそのな変態メガネ野郎にちょっと頼まれ事しましてさっき流れた映像の防犯カメラの映像をねお借りできたんでそっち流してもらっていいすか？？｣
貴｢えっー！！｣
安｢えっととりあえず見ましょう。｣
そして会議室の内側に仕掛けられていた防犯カメラの映像が音声付きで流れた。
安｢これはさっき映ってた人とは全然違うな･･･笑｣
貴｢･･･っ。ほんとに今回は私が自分の体調の管理ができてなかったことで起きたことって言ってもほんとに櫻井さんにまで危険なかけをさせてしまったみたいで申し訳ありませんでした。｣
櫻｢そんな･･･気にしないでよ。俺も好き勝手やってるんだし｣
鈴｢そーや事務所の社長まで手荒に使いよるこいつが悪いから気にしないでええよ｣
貴｢鈴村さん･･･櫻井さん･･･｣
コメ｢鈴木優里って裏と表で違いすぎる｣
｢新人が当たり散らかしてるってこと？？｣
江｢･･･｣
安｢さっきから江口が一言も話さないんだけど｣
貴｢江口さん･･･？｣
江｢･･･ッチ｣
貴｢！！！｣ここまで怒ってる江口さん初めて見た･･･
安｢おいおい一旦落ち着け舌打ち完全にマイクに入ってたぞ｣
江｢もうそんなのどうでもいいすわ。ほんとに｣
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作者名：なつき | 作成日時：2021年1月8日 12時
