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「どうせその荷物の量だと、安元さんの家にでも転がり込むつもりなんですよね?」
江「さすが、よく分かったな。」
中「このまま歩いて行くんすか?安元さんの家まで」
福「さすがにタクシー拾うわ」
「あっじゃあ悠一さんの車で行きません?私達も安元さんの手料理食べたいって話してたところなんで」
福「おっそれはありだな」
中「車出すのは良いっすけど安元さんに連絡はお願いしますよ?」
福「おーやっとく。江口が」
江「ちょっと!?まぁしますけど…」
「じゃさっそく安元さんのお家へGO!」
─安元家─
安「ほんとに来たのかよw」
「いや〜久しぶりに安元さんの手料理食べたかったんでね。」
安「そんな大したもの作らんけど?」
中「それが良いんじゃない。定番で平凡な料理が」
安「分かったよ。じゃあちょっと向こうで待ってろ」
「やった〜!!」
福「でもほんと2人はオフなんじゃなかった?」
「ですね〜。」
中「でも、買い物終わって帰ろうかって話してたところだしちょうど良かったすけどね」
江「ってことはデート帰り?」
「夕方辺りに家でてお台場方面に走ってドライブしようかって話してたところ」
江「なんだそのオシャレなの」
福「にしてもよく、オフ被ったな」
中「ほんとたまたまって感じっすよ」
安「ほれ出来たぞ〜。運べ〜」
「やばっ!美味しそう!!」
中「やっぱり来て正解だったな」
福「美味そう〜!」
江「やった!久しぶりの安元さんの手料理だ!」
安元さんが作ってくれたご飯を囲みながら、最近の話や仕事であった悩み事、趣味のゲームの話をしたりとゆったりとした時間を過ごした。
─夕方─
中「じゃあそろそろ行きますか?」
「だね。安元さんほんとご馳走様でした」
安「良いってことよ。いつでも食べに来な。」
「ほんとありがとうございます。潤にいと江口もありがとう」
福「また仕事でな」
江「またな!」
中「じゃあ行くぞ〜」
「はーい」
─車内─
中「今から出たらちょうど綺麗かもしれんな」
「だね。なんだかんだ言って充実した一日になったね」
中「まあな。でももっとこれから2人の思い出作るんだろ?」
「あったりまえ〜!」
中「じゃあ楽しみにしとかねえとな」
「だね〜」
こうして初デートのドライブデートは思わぬ形で充実した。
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みそら(プロフ) - いつも更新楽しにしてます!今後の事ですが私的にはこのまま今まで通り更新していただきたいです!あの記事は私もショックで心の何処かでまだ整理が出来ないですが、なつきさんの話は面白くて大好きなのでこれからも読みたいです!これからも応援してます! (2022年10月27日 14時) (レス) @page25 id: b8aa4d2e3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なつき | 作成日時:2022年9月26日 22時