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─１ヶ月後─
また、待ち合わせのバーに来ていた。
「ふぅ…」
中「ごめん。おまたせ」
「あっお疲れ様です。大丈夫ですよ。私も今来たところですし」
中「あっそ。で決まった？」
「はい。私も覚悟決めようと思います。」
中「ん…じゃあ教えてもらっても良い？」
「今は中村さんにどんなことが出来るのか、隣に立ってもふさわしくないだろうなって何回も思いましたけど」
中「うん。」
「クヨクヨするのは一旦辞めます。中村さんの話を聞いて、隣に立ってみたい。一緒に歩んでいきたいって思いました。だから…えっと…」
中「あっここからは俺に言わせて？」
「あっはい。」
中「結婚を前提に付き合ってください。」
「こちらこそ。お願いします！」
中「はぁ…良かったあああ…」
「いきなり大きい声出さないでくださいよ！」
中「良いだろ。めっちゃ緊張してたんだからなこの1ヶ月！」
「神谷さん達にもお礼言わないと。背中押してくれたの神谷さんと鈴村さんなんで」
中「あっそうだちゃんと報告しないとな。皆にも」
「ですね。…あの公表とかは？」
中「ちゃんと、お世話になってる皆さんに挨拶が済んでからにしよう。」
「ですね。」
中「あっあとその敬語。付き合ってんだからプライベートでは禁止な」
「え？」
中「あと呼び方も。名前で読んでよ。」
「いやいきなりは無理ですって…」
中「名前呼びがハードル高いのはわかるからゆっくりでいいけど、敬語使ったら罰ゲームな」
「えぇ…」
中「1回使う度に、しっぺな」
「えっ結構物理」
中「じゃないと罰ゲームにならんやろが」
「いやいや。」
中「じゃあ今から敬語使ったらしっぺなぁ」
「急すぎません？あっ」
中「はーい1回目〜！ほら腕出して。」
「ほんとにやるの…？」
中「動かすなよ。」
中村さんの手が降りてくる瞬間目を咄嗟に閉じた。
チュッ))
「えっ…？？？」
中「驚いた？w」
「もー！！！からかうな！」
中「ごめんごめんって。いや怯えてるからさw」
「だからって！もう！」
中「ごめんってばwほらもっと飲みな？」
「騙されないからね！！」
中「はいはい」
─翌日─
それぞれがお世話になっているスタッフさんや同業の方に挨拶をして回った。
周囲の反応は意外と好評で、祝福をされた。
ただ孝宏兄やんは中村さんを問いつめていた。
中「ちょっとあの櫻井さんは狂気的に感じた。」
と、帰ってきて話を聞いた。
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みそら(プロフ) - いつも更新楽しにしてます！今後の事ですが私的にはこのまま今まで通り更新していただきたいです！あの記事は私もショックで心の何処かでまだ整理が出来ないですが、なつきさんの話は面白くて大好きなのでこれからも読みたいです！これからも応援してます！ (2022年10月27日 14時) (
レス) @page25 id: b8aa4d2e3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なつき | 作成日時：2022年9月26日 22時
