家族…というより年の離れた親戚です 2

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─リハ─

リハの日数がほんとに少ないまま迎えた本番。

「ほんとギリギリまで振り確認付き合ってもらってすいません…」

わ｢大丈夫！私も確認したかったからね〜｣

る｢でもよく1週間弱でここまで仕上げましたね？｣

｢もう必死ですよ？仕事終わり全部踊ってましたよ｣

ス｢あっいた！Aさん！イヤモニの確認もしてないしマイクの確認もしてないんで一旦メンステ来てください！｣

｢ひぃ！忘れてた！！じゃあお2人本番よろしくお願いします！｣

るか｢お願いします！｣
わか｢こちらこそよろしくお願いします！｣

ドタバタのリハを終え、本番を迎えるまで待機となった。

｢〜〜〜🎶｣

田｢お疲れ様〜！｣ 諸｢お疲れ様です〜｣

｢あっ田所さん！諸星さん！お疲れ様です〜｣

諸｢何してたの？｣

｢満足するまでリハできなかったんで振り付け確認してました〜｣

諸｢あれで？！｣

｢ほんとるかさんたちに着いて行くのに必死で！せっかく可愛い衣装もキャストさんたちも揃ってるんでね。｣

田｢無理だけはしないでね？｣

｢はい！｣

─終盤─

諸｢さぁここまで豪華なライブであったり、朗読劇、生MCとかもありましたが…楽しい時間はあっという間でしたね！｣

客｢ぇえー！！｣

諸｢ほんと私達もあっという間すぎて悲しいですが、ここでキャスト1人ずつ挨拶の方をさせて頂きたいと思います！｣

こうして順番に挨拶をしていき、私の順番がやってきた。

諸｢じゃあ次、A！｣

｢はいっ！今日は皆さんありがとうございました！楽しんで頂けましたか？｣

客｢いえーい！！｣

｢私もほんとに楽しかったです！実を言うと今回のイベントのリハがちゃんと出来たのは2週間前だったんです。ほんとに不安しかなくて、こんな状態の私がステージに立ってもいいのかほんとに悩みました。｣

豊｢そんなことないよ。｣

｢ありがとうございます。でも、ほんとにるかさんやわかさんを初めとする歌唱担当のみなさんも、キャストのみなさんも、ここで姿を見ることは難しいですが裏に沢山のスタッフのみなさんに支えられて今日ここに立つことができてます。｣

｢先程歌わせて頂いたんですけどカレンダーガールの歌詞にある『なんてことない毎日がかけがえないの』って歌詞や『思い出は未来の中に探しに行こう約束』って歌詞はほんとにその通りだと思います。｣

｢次、アイカツシリーズで皆さんにお会い出来ることを目標に頑張って行きますので、応援よろしくお願いします！｣

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