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「ですね…」
花「どこまで聴いてるの?」
「特に何も…19時に広場で待ち合わせって事くらいで…」
西「ほんとに何も教えてないんだね〜あっそういえばパイセンの所寄らないと」
「お兄ちゃんの?」
花「あぁ!忘れてた!じゃあ広場近くの最寄り駅着いたら先に江口さんの所よろう」
「お兄ちゃんも今回のことなにか知ってるんですか??」
西「そりゃそうだよ〜!妹さんの大事な日なんだもん!知らないわけないでしょー?」
「当の本人何も知らないんですけどね笑」
花「それとこれとは別ですー!」
そう話していると兄がいるというお店まで着いた。
店「いらっしゃいませ。」
花「今日江口さん見えてるはずなんですけど…」
店「いらしてますよ。奥でご覧になられてます。」
花「だって!行こう!ありがとうございます」
西「ありがとうございます!」
「ありがとうございました…あ」
そう店員さんと別れ曲がり角を曲がった所に兄は立っていた。
「お兄ちゃん!」
江「あっお疲れ様〜」
西「お疲れ様ですパイセン」
花「また高そうな服を…」
江「違うから!今回は見てただけだから!!!」
そう話しながら私も自分が好きそうな服がないか探していきお会計に持っていこうとすると兄にとめられた。
「えっいいよこれ自分のだし」
江「いいから!!」
「貯金しなよ…」
そう兄と話をして別れたあと待ち合わせの広場に向かった。
〜広場〜
「あっいた…」
梅「おーお疲れ。服にあってる」
「裕一郎さんこそお疲れ様。そ?ありがとでも急にどうしたの?夕飯外でだなんて」
梅「ちょっと行きたいところあって。そこ若い女性に人気の場所なのんだって。だからたまには外でデートなんてのもいいかと思って」
「珍しい…」
梅「じゃあ行くぞ」
「えっうん!」
そう言われて着いた場所は景色も良くて夕日がとっても輝いている場所だった。
「綺麗…」
景色に見とれていてふと隣を見ると裕一郎さんが1つの箱を持っていた。
「何その箱」
梅「開けてみて」
「うん??」
そう言われ箱を開けると中にはお揃いの指輪が入っていた。
蓋の裏には英語で「I swear eternal love(永遠の愛を誓います)」と書かれていた。
「えっ…これって…」
梅「俺にとってAはほんとに大切でもう手放すつもりは無い。ちょっと遅くなったけど俺と結婚してください。」
「ほんとに私なんかでよければ。こちらこそよろしくお願いします。」
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チビチビ・むさし(プロフ) - リクエスト対応ありがとうございます! (2021年12月3日 21時) (レス) @page26 id: a1b8301d92 (このIDを非表示/違反報告)
チビチビ・むさし(プロフ) - リクエスト...(できれば!) ○○のしないと出られない部屋ですかね.. (2021年11月29日 21時) (レス) @page25 id: a1b8301d92 (このIDを非表示/違反報告)
なつき(プロフ) - チビチビさん» わああっ!!ありがとうございます!年中ネタ切れ状態なのでいつでもリクエスお待ちしております!笑 (2021年9月25日 11時) (レス) id: 25b1f3f3f3 (このIDを非表示/違反報告)
チビチビ(プロフ) - 続編おめでとうございます! 江口兄妹は絶対美男美女 (2021年9月25日 9時) (レス) id: a1b8301d92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なつき | 作成日時:2021年9月25日 1時