43話 ページ45
轟視点
明寿と一緒にリビング行こうとしたら、明寿が何かを思い出したように、あ、と声を出した。
明寿「姉ちゃんに見せたい物があるんだった、先に行ってて。」
そっお言って明寿は自分の部屋に戻った。
リビングに行くと一色が誰かと電話している。
一色のところに行けば、どうやら母親と電話しているようだ。
『母さん、大丈夫だよヴィランって言っても私が戦ったのはチンピラみたいに弱い奴らだったよ。』
……誘拐されそうになったって、言わないだな……
一色が電話を終えて、話し掛けた。
轟「…言わなくて良いのか？」
『っ！…なんだ…轟かビックリした、言わなくて良いのかって何が？』
轟「…ヴィランに誘拐されそうになったってことだ。」
一色は少し下を向きながら話した。
『父さんが遠い所に居て心細い思いしてるからそれに母さんは体が弱いのに……頑張っているし…心配させたくない。』
そっお言っている一色はとても、悲しそうにか弱そうに見えた。
そんな一色になんて話せば良いのか分からずいると、後ろから走る音が聞こえてきた。明寿が少し大きめな紙を持ってきた。
明寿「姉ちゃん！これ見て」
そこには……黒のマントを身にまとったヒーロー？が描いて有った。
明寿「これ！学校で将来の夢を絵で書いてって、言われたから姉ちゃんを描いた！」
『どうして私を描いたの？』
明寿「だって姉ちゃんは、僕のヒーローだから姉ちゃんみたいな優しいヒーローになりたいんだ！」
『っ……ありがと明寿。』
さっきまで話してた一色はとてもか弱そうに見えたけど、今は何かを決意したような顔になった。
明寿「ねぇねぇしょーと兄ちゃん、今度はしょーと兄さんを描いてあげるね！」
今度は俺の絵を描いて、俺にくれると言ってきた。
轟「描いてくれるか？」
明寿「うん！」
轟「…ありがとな…」
良い姉弟だっな………俺も姉さんと少し話そうか。
『ご飯できたよ早く食べよう』
明寿「うん！しょーと兄ちゃんは僕の隣に座って。」
轟「ああ」
『今度はそばでも食べようかなぁ』
明寿「そば僕も食べたい。」
轟「そばをする時は呼んでくれ、できれば温かくないそばにしてくれ。」
『う、うん、わかった』
明寿「やったー！また来てくれる！」
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白猫のような(プロフ) - 凍り姫さん» 申し訳ございません...私の身勝手な事情で、リクエストの絵が描けなくなりました。ご期待しておりましたら、深くお詫び申し上げます。 (2019年1月1日 22時) (
レス) id: dcafb9222b (このIDを非表示/違反報告)
白猫のような(プロフ) - わかりました！ (2018年12月27日 15時) (レス) id: 41a7177033 (このIDを非表示/違反報告)
凍り姫 - 白猫のようなさん» はい！こちらです！ (2018年12月27日 15時) (レス) id: 7ecdf95431 (このIDを非表示/違反報告)
白猫のような(プロフ) - 個性落書きの白猫のようなです。リクエストの夢主はこちらでしょうか？ (2018年12月26日 21時) (レス) id: 41a7177033 (このIDを非表示/違反報告)
凍り姫 - ゆきのさん» 良いな良いな私1巻も持ってないのぉ〜 (2018年9月12日 16時) (レス) id: 7ecdf95431 (このIDを非表示/違反報告)
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