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虎杖side
東堂「いいスピードだ」
マジか?
結構いいの入ったろ
東堂「お返しだ 1年
死ぬ気で守れ」
そう言うと東堂は俺目掛けて拳を振り落とそうとする
"ぞくッ"
俺はその威圧に背筋が冷えながらも腕でガードをつくる
"どぉこぉおお?"
"バゴォンッ"
が、そのまま勢い良く飛ばされてしまう
虎杖「あ"っ...」
腕...あるな?
ぶっとんだかと思った...
呪霊が割り込んでこなきゃヤバかったんじゃねェか?
東堂の拳を直接受けた俺の腕はビリビリと痙攣していた
Aはこんなのと対等に闘える可能性があるってのかよ
虎杖「っ!」
"ドゴォ ゴッ ゴシャ ドゴッ ゴゴッ ドスッ"
Noside
東堂は虎杖の頭から血が出ていても手加減することなく蹴り続けていた
しかし、意識が無くなったことに気付くと拳を止めた
東堂「終わりか...
やっぱAか乙骨でないと相手にならんな
さて どっちを追うかな
Aは何処へ行ったか...
!!
くっくっ
マジか オマエ」
東堂が何かに気付き振り返ると
気絶したと思っていた虎杖が立ち上がっていた
虎杖「人の頭バカスカ殴りやがって
これ以上バカになったらどうすんだよ
そーいう所がAに嫌われる要因なんじゃねーの」
東堂「ふっ何を言う 俺は嫌われていない
Aはツンデレなだけだ」
虎杖「...絶てぇ違ぇと思う」
東堂「それに、心配するな
男の子はバカな位が丁度いい と高田ちゃんが言っていた」
虎杖「誰だよ
アイドル興味ねーよ 俺」
東堂「じゃあなんでアイドルって分かんだよ
知ってんじゃねーか
一年 名前は」
虎杖「虎杖悠仁」
東堂「そうか 虎杖悠仁
オマエに一つ聞きたいことがある
どんな女がタイプだ?」
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レモマカ(プロフ) - ああさん» こちらこそ読んでくださりありがとうございます!これからもお付き合い頂けると嬉しいです! (11月18日 16時) (レス) id: 96f274a3fd (このIDを非表示/違反報告)
レモマカ(プロフ) - いちきちゃんさん» 気付きませんでした!ありがとうございます! (11月18日 16時) (レス) id: 96f274a3fd (このIDを非表示/違反報告)
いちきちゃん(プロフ) - すみませんオ/リ/フ/ラ外し忘れてます… (11月17日 23時) (レス) id: bbdd29e3b1 (このIDを非表示/違反報告)
ああ - 続編つくってくださり、ありがとうございます。これから完結するまでずっと読み続けます!なので、これからも体調に気をつけて更新頑張ってください!応援してます! (11月17日 4時) (レス) @page3 id: 26843e8005 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レモマカ | 作成日時:2023年11月16日 2時