伏黒の幼馴染は最狂でした2

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五条｢開始1分前でーす

ではここで歌姫先生にありがたーい激励のお言葉を頂きます｣




京都校 東京校がそれぞれのスタート位置で待機してるとアナウンスが流れる




歌姫｢はぁ!?

え...えーっと

あー...ある程度の怪我は仕方ないですが...

そのぉ...時々は助け合い的なアレが...｣


五条｢時間でーす｣


歌姫｢ちょっ 五条!!

アンタねぇ｣




『あの二人仲良いよね』


二人のやり取りに特に何も突っ込まず聞いていた皆だったが

Aが口を開く



伏黒｢...そうか？｣


真希｢どう見ても歌姫先生は悟のこと嫌ってるけどな｣


狗巻｢しゃけしゃけ｣


『え そーなの？』




釘崎｢ちょっと!! 緊張感!!｣


『あ そーだった』←


伏黒｢...｣




五条｢それでは 姉妹校交流会



スタァートォ!!!｣



五条の合図により生徒皆が走り出す


歌姫｢先輩を敬え!!｣

”ピー ガガ”



虎杖｢イチロー!?｣


『ははっ確かに

歌姫せんせー好きなのかな？』


釘崎｢アホくさ｣


伏黒｢...｣










虎杖｢ボス呪霊どの辺にいるかな？｣


パンダ｢放たれたのは両の校中間地点だろうけど

まあ じっとはしてないわな｣




真希｢例のタイミングで索敵に長けたパンダと伏黒班に分かれる

あとは頼んだぞ悠仁｣



虎杖｢オッス!!｣



”タタッ”


伏黒の玉犬が前を走る


”バウッ”


パンダ｢!!｣



玉犬が反応したかと思えば目の前に蜘蛛のような姿をした呪霊が現れた





"どご いグのぉ〜?"



パンダ｢ザコだな｣



真希は戦闘態勢へと入り、その呪霊目掛けて突っ走る



『？』


Aが何かの気配に気付いたと同時に玉犬も反応する




伏黒｢『先輩/真希さん ストップ!!』｣




"ガッバ"



伏黒とAが声を上げた瞬間大きい影が勢い良く来る


その衝撃で先程のザコ呪霊も飛んでいく






東堂｢いよぉーし!! 全員いるな!!

まとめてかかってこい!!｣



その瞬間虎杖が東堂の顔面に膝蹴りを入れる



真希｢散れ!!｣


それと同時に真希が合図を出す




東堂｢あれ A!! 何処へ行く!?｣




『べー』


Aはその問いに答えることはせず、東堂に向けてあっかんべーをしてその場を立ち去る






伏黒｢東堂 一人でしたね｣


真希｢やっぱ悠仁に変えて正解だったな

東堂はAと闘りたかってみてーだけど｣


『絶っっっ対イヤ!!』


釘崎｢分かっちゃいたけど 化物ね｣


パンダ｢そっ だから無視無視｣


狗巻｢ツナ｣






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