伏黒の幼馴染は最狂でした2

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伏黒「虎杖

大丈夫か？」



虎杖「おーっ なんか大役っぽいけどなんとかなるべ」



伏黒「そうじゃねぇ

何かあったろ」




『...』




Aは虎杖に何があったのか五条からある程度話を聞いていたため把握していた





しかし、二人の会話に口を挟むことなく黙って聞いていた







虎杖「あ？ 何もねーよっ」



ヘラヘラと笑って見せる虎杖だが

伏黒は何もないと言う言葉を信じようとせず虎杖を見つめる






虎杖「...あった

けど大丈夫なのは本当だよ

むしろそのおかげで誰にもまけたくねーんだわ」




伏黒「...ならいい」





『悠仁も強くなったとこ早く皆に見せたいよね〜』



口角を態とらしく上げそう言うA





虎杖「そういう期待させるようなこと言うのやめろよ！」




『ははっごめんってー

でも...




悠仁は大丈夫だよ』



先程までニコニコしてたAとは打って変わって真剣な顔つきになる




虎杖「...A」



『って！五条せんせーが言ってた！』


と言っていつものようにヘラヘラと笑ってみせた




虎杖「っんだよ！五条先生の言葉かよー

急に真剣な顔するからびびったわ」



『何その私がいつも真剣じゃないみたいな言い方』



虎杖の発言に不満げに口を尖らせて拗ねているようだ






伏黒「実際そうだろ」





『ひっどーい！

ふんっ見てろ！この交流会 私の力で圧勝してやる！』






伏黒「ああ 俺も割と負けたくない」




虎杖「！」

『お』



伏黒の珍しい意思表示に反応する二人






釘崎「何が割とよ

一度ぶっ転がされてんのよ!?

Aの言う通り圧勝!! コテンパンにしてやんのよ!!

真希さんのためにも!!」



真希「...そーいうのやめろ」




狗巻「明太子!!」

パンダ「そう!!真希のためにもな!!」

『真希さんのためにも一肌脱いじゃうぞ〜!!』




真希「そーいうのやめろ!!」









虎杖「へへっそんじゃまぁ


勝つぞ」








真希「何 仕切ってんだよ」



自分の前に立つ虎杖を蹴り飛ばす真希








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