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"「A大丈夫だっ、俺が守るからっ」"



"「Aが持ってる力はきっと人の役に立つ


…だから俺が今こうしてAを守ってるようにAも大切な人を守ってやれ」"





"「ずっと見守ってるから」"









兄の言葉を思い出す








『…きっと、よろこばない』


私がそう答えると、再び頭を撫でられる




夜蛾「ああ、そうだな」







『お兄ちゃん達を殺した奴が言ってた

私に"ちから"があるって。



じゅれいって言うのと関係あるの?』






夜蛾「ああ、あるよ

術式と言ってな、その力を持っている人はその力で呪霊を祓っているんだ」





術式…



私に本当にその力があるのか



私がその力を持っていたとしても、家族を殺したような呪霊を祓うことが出来るのか



そんな事は分からなかったが自分の力を知りたいと思った





『…私、高専に行く』



夜蛾「ああ、来ると良い」








ーーー





五条「へーコイツが例のガキんちょ?」




高専に着いて最初に連れて行かれたのはある教室だった




サングラスをした男の人が私の顔を覗き込む





怖っ…




これがいずれ私の先生になる人、五条先生に対する第一印象だった



夏油「こら、悟

怖がってるじゃないか


私は夏油傑だ。よろしくねAちゃん」



変な前髪の人は私の視線に合わせしゃがみこみ、挨拶をする


そして、先程の怖いサングラスの人は悟と言う名前らしい



『よろしくお願いします』



家入「小さいのにちゃんとしてんね

私は家入硝子よろしくー」



美人だ、美人さんだ




『よろしくお願いします』




夏油「で、この子に呪力があると言うのは本当なんですか?」



挨拶が一通り終わると(サングラスの人はしてないが)夏油さんが夜蛾さんに問いかける




夜蛾「ああ、そのことなんだが

悟、Aの術式を見てやってくれ」



術式をみる?



五条「あーはいはい」




悟さんは面倒くさそうにそう返すと、サングラスを外し私へと視線を向ける




この人、すごいキレイな目だなぁ

ビー玉みたい


状況を掴めてない私は呑気にそんな事を考えていた






五条「ふーん」


夜蛾「どうだった」




五条「無限呪術

習得するまでが大変だろうけど、上手く行けば俺と並ぶほどの呪術師になるんじゃね」



家入「まじか」

夏油「驚いたな」



この悟さんがどのくらいの力を持っているのかは分からないが、他の2人の反応からするに私の力はすごい物なのだろうか

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レモマカ(プロフ) - ああさん» こちらこそ読んでくださりありがとうございます!これからもお付き合い頂けると嬉しいです! (11月18日 16時) (レス) id: 96f274a3fd (このIDを非表示/違反報告)
レモマカ(プロフ) - いちきちゃんさん» 気付きませんでした!ありがとうございます! (11月18日 16時) (レス) id: 96f274a3fd (このIDを非表示/違反報告)
いちきちゃん(プロフ) - すみませんオ/リ/フ/ラ外し忘れてます… (11月17日 23時) (レス) id: bbdd29e3b1 (このIDを非表示/違反報告)
ああ - 続編つくってくださり、ありがとうございます。これから完結するまでずっと読み続けます!なので、これからも体調に気をつけて更新頑張ってください!応援してます! (11月17日 4時) (レス) @page3 id: 26843e8005 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レモマカ | 作成日時:2023年11月16日 2時

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