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夜蛾「オマエも知っていたな」
『何のことでしょ〜』
夜蛾「とぼけるな
虎杖悠仁が生きていたことについてだ」
『はい。知ってました
申し訳ございませんでした』
学長ほど怖い者がないと思っているAはこれ以上とぼけるのはやめ、素直に認める
五条「まあまあ
僕がAに黙っとくように言ったんで このくらいにしてあげて下さい」
『はい。その通りです
なのでプロレス技を決めるならまたこの人にお願いします
次は” キャメルクラッチ”なんていかがでしょうか』
夜蛾「...」
五条「え僕は庇ってあげたのに...
てか何で技名知ってるの?ウケる」
『いつかどっかの変態せんせーに襲われた時のために勉強しといた☆』
五条に向けてウインクをするA
五条「ねぇ その先生って僕のことじゃないよね?」
『ニコッ』
Aは五条の問いかけに何も言わず態とらしい笑みを浮かべる
五条「ねぇ違うよね!?違うって言って!!
僕変態じゃないよ!!」
夜蛾「オマエら...」
ずっと黙っていた夜蛾が口を開いた瞬間
燃え上がるような怒りを感じる
五条「『げ。』」
夜蛾「人の話を逸らすな!!」
その瞬間石のように硬い拳が2人の頭へと落ちた
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『いったー
頭痛って言って交流会サボろうかな』
夜蛾の説教が終わり、伏黒達がいる所へと向かうA
五条「また学長に怒られるんじゃない?」
五条も途中まで方向が同じため並んで歩く
『う、それは勘弁』
五条「だよね〜」
『ねえ悠仁は大丈夫そ?
友達になった子が亡くなったんでしょ?』
五条「悠仁はもう大丈夫だよ
Aも悠仁の成長ぶりにびっくりするんじゃない?」
『へーそれは楽しみだなぁ
じゃあ心配いらないか』
五条「と 言うと?」
『これから始まる団体戦
呪霊狩りじゃなくなりそうな気がして』
五条「ははっ僕が言うまでもないって訳ね」
『あのおじいちゃんがこのまま黙っ待てる訳ないよねって思って』
そう言い放ったAの目は怒りの色を表していた
五条「もしもの時は期待してるよA」
『ふっ任してよ』
Aは期待を寄せる五条にニヤリと笑ってみせた
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レモマカ(プロフ) - ああさん» こちらこそ読んでくださりありがとうございます!これからもお付き合い頂けると嬉しいです! (11月18日 16時) (レス) id: 96f274a3fd (このIDを非表示/違反報告)
レモマカ(プロフ) - いちきちゃんさん» 気付きませんでした!ありがとうございます! (11月18日 16時) (レス) id: 96f274a3fd (このIDを非表示/違反報告)
いちきちゃん(プロフ) - すみませんオ/リ/フ/ラ外し忘れてます… (11月17日 23時) (レス) id: bbdd29e3b1 (このIDを非表示/違反報告)
ああ - 続編つくってくださり、ありがとうございます。これから完結するまでずっと読み続けます!なので、これからも体調に気をつけて更新頑張ってください!応援してます! (11月17日 4時) (レス) @page3 id: 26843e8005 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レモマカ | 作成日時:2023年11月16日 2時