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『アイツも私と闘りたがってる
(そして私の勘が正しければ 多分コイツは...)』
海馬「ふっ」
そう言ってAが海馬の方へ視線を向けると海馬は不気味な笑みを浮かべる
加茂「...分かった 呉々も気を付けてくれ」
『ご心配どーも』
伏黒「ヤバくなったらこっち来いよ」
『誰だと思ってんの?
早く片付けてそっち加勢してやんよ』
そう言ってニヤリと笑ってみせた
そして次の瞬間海馬へと一気に距離を詰めるA
海馬「くっくっオマエとまた闘えることを楽しみにしてたぜ」
『またボコボコにしてあげよっか?』
お互いに攻撃をしながら会話を続ける
海馬「さあーて今回ボコボコにされるのはどっちかな?
彼奴らがいたんじゃAも思う存分に闘れないだろ?
もっと広く使おう」
『っ!!』
そう言うと海馬は風を操りAを飛ばす
伏黒「Aっ!!」
『モーマンタイ!!
恵は目の前の敵に集中っ!!』
海馬の攻撃を喰らいながらも自分は大丈夫だといくことを伝え、そのまま伏黒達が見えなくなる所まで飛ばされて行ったA
伏黒「クソっ」
加茂「彼女ならきっと大丈夫だ
私達は彼女が言ってたように今は目の前の敵に集中するしかない」
狗巻「しゃけ」
伏黒「...ですね」
.
Aside
『よっと』
海馬の術式によりかなり遠くまで飛ばされたが受け身を取り着地に成功した
恵達とどのくらい離れちゃったんだろ
花の呪霊をあの3人に任せて大丈夫だったかな
でも特級呪霊2体が現れるという不測の事態が起きてしまった以上こうするしかなかったか
あのまま4対2で闘ったとして特級呪霊が協力するのも困るし
これが最善の策だろう
さて、そろそろ彼奴も飛ばされた私を追ってこちらに到着する頃かな
『お』
上から呪力を感じ見上げると海馬が私目掛けて落ちてくる
そして私が避けたとほぼ同時に着地した
あの3人の心配よりもまずはこっちを片付けなきゃ
海馬「邪魔者は居なくなった
さぁ 思う存分闘り合おうか」
周りには私とコイツの2人しかいないのに凄い呪力量を感じる
再び海馬を目の前にして私の先程の勘は確信へと変わる
やっぱりコイツ...
格段に強くなってる
.
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レモマカ(プロフ) - ああさん» こちらこそ読んでくださりありがとうございます!これからもお付き合い頂けると嬉しいです! (11月18日 16時) (レス) id: 96f274a3fd (このIDを非表示/違反報告)
レモマカ(プロフ) - いちきちゃんさん» 気付きませんでした!ありがとうございます! (11月18日 16時) (レス) id: 96f274a3fd (このIDを非表示/違反報告)
いちきちゃん(プロフ) - すみませんオ/リ/フ/ラ外し忘れてます… (11月17日 23時) (レス) id: bbdd29e3b1 (このIDを非表示/違反報告)
ああ - 続編つくってくださり、ありがとうございます。これから完結するまでずっと読み続けます!なので、これからも体調に気をつけて更新頑張ってください!応援してます! (11月17日 4時) (レス) @page3 id: 26843e8005 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レモマカ | 作成日時:2023年11月16日 2時