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Aside
伏黒「おいっA!!不用意に突っ込むな!!」
恵の制止する声を無視し呪霊目掛けて走る
あの呪霊は私の術式を把握しているのか私を自分に近付けないようにずっと距離をとって攻撃していた
私もあのどこまでも伸びる樹木のせいで呪霊に近付けなかったが距離を詰めればさえすればこっちの勝ち
狗巻先輩がくれたチャンスを無駄にするわけにはいかない
そしてその呪霊と距離を詰めると"十々愛"を取り出し振り翳す
『もらった』
花御「っ!!」
"ズバンッッ"
『っ!!』
伏黒「Aっ!!」
狗巻「こんぶっ」
加茂「!?」
しかし、Aの攻撃は花御に届くことなく何者かによって防がれる
その攻撃を止めた者が顔をあげる
「よぉ久しいなぁ
会いたかったぜ A」
『私は二度と会いたくなかったんだけどなー』
その人物は以前Aを襲った呪霊
海馬だった
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Noside
加茂「"赤血操術 苅祓"!!」
透かさず攻撃を続行する加茂
加茂「(ダメージなしか!!)」
伏黒の鵺や伏黒が呪具を使い花御に攻撃をするが衣類しか裂くことはできなかった
伏黒「チッ
(流石に固いな)」
加茂「(あの刀どこに隠し持っていたんだ?
いや、今はそんなことよりも...)
桜花、アレは?」
『前に私を襲ったもう一体の呪霊』
伏黒「(やっぱりか
でもコイツの絵は分かんねぇな...)」
『恵 今失礼なこと思ったでしょ!!』
伏黒「...いや、別に」
『はい!今間空いたー!!』
加茂「おいっ今喧嘩してる場合では...」
『お そーだった』
加茂「(何故この警戒心の欠片もない子が特級なんだ...)」
伏黒「どうします?
特級一体でも厄介なのにもう一体来ましたよ」
狗巻「こんぶ」
加茂「あぁどうしたものか」
『私がアイツを祓うから恵達3人はあの花の呪霊の方よろしく』
予想外の事態に頭を悩ます3人に対し
すぐ様指示を出すA
加茂「っ!?
相手は特級だぞ!!しかも特級の中でも遥かに強い呪力を感じる
流石に君1人に特級呪霊を任せるのは、」
『私も特級だけど?』
加茂「っ!だが、」
伏黒「加茂さん コイツは闘ると決めたらもう何言っても聞きませんよ」
狗巻「しゃけ」
しかしまだ納得の行かないような表情を浮かべる加茂
『大丈夫だよ 本当に
それに...』
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レモマカ(プロフ) - ああさん» こちらこそ読んでくださりありがとうございます!これからもお付き合い頂けると嬉しいです! (11月18日 16時) (レス) id: 96f274a3fd (このIDを非表示/違反報告)
レモマカ(プロフ) - いちきちゃんさん» 気付きませんでした!ありがとうございます! (11月18日 16時) (レス) id: 96f274a3fd (このIDを非表示/違反報告)
いちきちゃん(プロフ) - すみませんオ/リ/フ/ラ外し忘れてます… (11月17日 23時) (レス) id: bbdd29e3b1 (このIDを非表示/違反報告)
ああ - 続編つくってくださり、ありがとうございます。これから完結するまでずっと読み続けます!なので、これからも体調に気をつけて更新頑張ってください!応援してます! (11月17日 4時) (レス) @page3 id: 26843e8005 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レモマカ | 作成日時:2023年11月16日 2時