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釘崎「おい」
虎杖が入っている箱を蹴る釘崎
虎杖「あ はい」
釘崎の威圧に思わず姿勢を正す
釘崎「何か言うことあんだろ」
虎杖「え」
今にも泣き出しそうな表情の釘崎
虎杖「生きてること黙っててすんませんでした...」
釘崎「Aも！」
『は、はい』
釘崎「何か言うことあるでしょ？」
『...な、何のことかなー』
釘崎の問い詰めに思わず視線が泳ぐA
伏黒「その様子からして虎杖が生きてること知ってたな」
ギクッと効果音が付くほど分かりやすい反応を見せる
『生きてたの知ってるのに黙っててすみませんでした...』
伏黒「まあ五条先生に黙っとくように言われたんだろ」
『あはは...まぁ』
釘崎「私達に黙ってるのも辛かったでしょ」
釘崎はAに近寄ると頭を撫でた
『の、野薔薇〜!!』
釘崎の優しさに涙が出そうになりそれを隠すかのように抱き着いた
虎杖「なんか扱い違くね？」
伏黒「...俺はハグしないぞ」
虎杖「いらねぇよ...」
ーー無事?虎杖合流ーー
夜蛾「京都姉妹校交流会 1日目 団体戦
”チキチキ呪霊討伐猛レース”!!
指定された区画内に放たれた二級呪霊を先に祓ったチームの勝利となる!!
区画内には三級以下の呪霊も複数放たれており日没までに決着がつかなかった場合
討伐数の多いチームに軍配が上がる!!
それ以外のルールは一切なし!!」
東京校の学長である夜蛾がこれから行われる団体戦についてルール説明を行う
夜蛾「勿論妨害行為もアリなわけだが あくまで君達は共に呪い立ち向かう仲間だ
交流会は競い合いの中で仲間を知り己を知るためのもの」
夜蛾は虎杖が生きていることを黙っていた五条にプロレス技の”コブラツイスト”をかけながら説明を続ける
一方技を食らっている五条は苦しそうに夜蛾の肩を叩いている
その光景を見た歌姫はクスクスと笑みを見せていた
『げ...』
一方同じくその光景を見たAは虎杖の生存を黙っていたことが原因だと察し、自分もされるのでは無いかと顔を真っ青にしている
夜蛾「相手を殺してり再起不能の怪我を負わせることのないのうに
以上 開始時刻の正午まで 解散」
『(解散だー!! さっさと逃げよーっ)』
皆に背を向け駆け足でその場を去ろうとするA
夜蛾「Aは残れ」
が、それは夜蛾の命令により止められる
『う、ういっす』
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レモマカ(プロフ) - ああさん» こちらこそ読んでくださりありがとうございます！これからもお付き合い頂けると嬉しいです！ (11月18日 16時) (
レス) id: 96f274a3fd (このIDを非表示/違反報告)
レモマカ(プロフ) - いちきちゃんさん» 気付きませんでした！ありがとうございます！ (11月18日 16時) (レス) id: 96f274a3fd (このIDを非表示/違反報告)
いちきちゃん(プロフ) - すみませんオ/リ/フ/ラ外し忘れてます… (11月17日 23時) (レス) id: bbdd29e3b1 (このIDを非表示/違反報告)
ああ - 続編つくってくださり、ありがとうございます。これから完結するまでずっと読み続けます！なので、これからも体調に気をつけて更新頑張ってください！応援してます！ (11月17日 4時) (レス) @page3 id: 26843e8005 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レモマカ | 作成日時：2023年11月16日 2時
