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原宿に来た2人は色々なお店に入り、買い物をしながらブラブラと歩いていた
沢山の買い物をするAに伏黒は文句1つ言わず着いて行き、荷物まで持ってあげていた
『久しぶりにゆっくり買い物できるからいっぱい買ってしまった
恵は買いたいものとかないの?
私が行きたいとこばっか行ってるけど』
伏黒「特にない」
『物欲ないなー』
伏黒「いーんだよ
Aが行きたいとこ行ければいい」
『恵あんた本当に良い奴だな
じゃああそこの新作のパフェ食べたい!』
オシャレなカフェがある方を指さすA
伏黒「ん。行くか」
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店員「いらっしゃいませ何名様ですか?」
『2名です!』
店員「こちらのテーブル席どうぞ
(美男美女カップルだ)」
席に案内されると直ぐにメニューを開くA
『これこれ!私が食べたかったやつ!』
伏黒「決まったか?」
『うわ、まって
こっちも美味しそう。どーしよ』
新作とは違うパフェを見つけ、メニューと睨めっこする
伏黒「どっちも食べれば?」
『お昼ご飯食べて来たばっかだから流石の私でもこの量はムリ』
伏黒「昼飯食い過ぎなんだよ」
『うっさいなー
もー決めた!こっちにする!』
元々食べたがっていたパフェを選んだA
伏黒「ん。すみません」
店員「はい。お伺いします」
伏黒「この新作のパフェとこっちのパフェください」
『!』
店員「かしこまりました。少々お待ち下さい」
『恵恵!』
伏黒「なんだよ」
『恵甘いの嫌いじゃなかったの?』
伏黒「別に、嫌いではない」
『でもいつもコーヒーじゃんか』
伏黒「あれも食べたかったんだろ」
『恵〜!好き〜!』
伏黒「騒ぐな」
店員「(リア充爆発しろ)」
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『いやー食べた食べた』
そう言いながら満足そうにお腹をさする
伏黒「結局ほとんど食べたからな」
あの量は入らないと言っていたAだが、ほとんど食べ尽くしてしまったようだ
『やっぱ甘い物は無限でした
あ!五条せんせーに写真送って自慢しようと思ってたのに食べちゃったよ』
伏黒「面倒くさくなるような事しようとするなよ」
『それもそーだね』
お会計を済ませ店を出る2人
伏黒「ちょっとトイレ行ってくる」
『あーいここで待ってる』
Aが1人になったのを確認すると不気味な笑みを浮かべる男達がいた
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レモマカ(プロフ) - 紅姫さん» すみません💦直しました! ありがとうございま🙇♀️ (2月24日 20時) (レス) id: 96f274a3fd (このIDを非表示/違反報告)
紅姫 - 去年買った方の学校でやんだよ (2月22日 21時) (レス) @page49 id: c5df23e285 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レモマカ | 作成日時:2023年10月28日 0時