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高専の寮へと到着し、私は自分の部屋へと向かわずある人物への部屋へと直行する




目的の部屋まで辿り着くとノックをすることもなく堂々と中へ入る





『おかえり〜!』


元気よく挨拶する



「...るせーな、ただいまだろうが」




『えー恵ちゃんご機嫌ななめ?』




伏黒「こんな夜中にノックもしないで、しかも大声で入って来たら誰だって不機嫌になるわ」




『ごめんて』





伏黒「で、なんだよ」




『一緒に寝ようと思って』




伏黒「...またかよ

いい加減自分の部屋があるんだからそっちで寝ろよ」



『任務で疲れた時独りだと寝れないの知ってるでしょ?』



伏黒「ったく、」


頭をワシャワシャと掻きながらベッドへと戻って行く恵み


そして文句を言いながらもしっかり私が寝れるスペースを空けてくれる





『さっすがー!好き!』



私は勢い良くベッドにダイブする





伏黒「っおい、せめて大人しく入れ」



『ごめんなさーい』




伏黒「悪いと思ってねぇだろ」



そう言いながら、いつも一緒に寝る時みたいに向かい合い抱きしめてくれる



恵は私がこれが1番落ち着くって分かってるからだ




『恵ってなんだかんだ私に甘いよね』




伏黒「...かもな」







恵の胸に顔を埋める



『あー恵の匂い落ち着く』



伏黒「...そーかよ」









『あ!私お風呂入ってない』

もう少しで眠りにつこうとした時にハッと思い出す



伏黒「明日の朝でいいだろ」



『任務終わりなのにお風呂入らないで寝るとか女の子としてどうなの!?

お風呂入ってからじゃないと寝れない!』




伏黒「今普通に寝そうだったろ」



バレてた。





『恵、私臭くない?』



伏黒「臭くない」


『本当に?』


伏黒「あぁ。疲れてんだろ

だから早く寝ろ」


そう言い、私の頭を自分の方へクイッと寄せる恵



『分かった

おやすみなさい』



伏黒「おやすみ」









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『Aちゃんふっかーつ!』



伏黒「それは良かったな」




朝、恵に叩き起され、そのままお風呂に入ったりと準備をした



恵ったら私が長風呂する事知ってるし、ヘアセットの時間とかも考慮した時間で起こしてくれたのよ!


できる男だわ。マジで



『恵お嫁にくる?

恵が満足して暮らせるくらいのお金なら持ってるよ?』



ほら私学生とは言え、一応特級だし






伏黒「何の冗談だよ」





『えー本気と書いて大マジなのに』









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レモマカ(プロフ) - 紅姫さん» すみません💦直しました! ありがとうございま🙇‍♀️ (2月24日 20時) (レス) id: 96f274a3fd (このIDを非表示/違反報告)
紅姫 - 去年買った方の学校でやんだよ (2月22日 21時) (レス) @page49 id: c5df23e285 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レモマカ | 作成日時:2023年10月28日 0時

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