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海馬「これからが楽しい...か
自分が置かれている状況が分かっていないようだなっ」
再び風圧の攻撃が来る
私はその風圧を利用し高く飛び上がる
そして腿に装備している特級呪具”十々愛(とどめ)”を取り出す
特級呪具” 十々愛 ”
一見クナイのように見えるが変形し刃を伸ばしたり、向きを曲げることもできる
着地する前に海馬の首へと十々愛を突き刺す
海馬「っ、
ふっ流石に速すぎて見えなかったよ
...でも、こんな一撃で俺を倒せるとでも思ったか?」
流石特級と言ったところだろうか
低級の呪霊なら今の一撃で祓えていた
『ふふっ こんな、ね
大丈夫でしょ だって君弱いもん』
海馬「あ?
舐めんなよっクソアマがっ!」
顔を真っ赤にさせ激怒し、地面を揺らした瞬間先程よりも物凄い風圧が飛び交う
私はそれを避け、海馬の背後へと回り込む
海馬「っ、」
『まだ自分の弱さを知れてないなんて可哀想
私が教えてあげる』
私は親指と中指を弾かせパチンッと音を鳴らす
”無限呪法 永遠無窮”
その瞬間先程私が十々愛で突き刺した攻撃が繰り返し起きる
海馬「くはっ、」
.
海馬side
”ザシュッザシュッ”
何だこれ
桜花Aが指を鳴らした瞬間、先程呪具で突き刺されたような攻撃が繰り返される
それは俺が反撃する間なく攻撃が続く
やられ続ける俺を見て不気味な笑みを浮かべる桜花A
そうか...これが...
ーーー
夏油「いいけど
死ぬよ漏瑚、海馬」
ーーー
これが呪術界”最狂”の桜花Aの恐ろしさか
『よっと、これくらいにしとくか』
そう言うと攻撃が止まる
しかし、気付いた時には俺の首と体は2つに分かれていた
そして俺の髪の毛を鷲掴み自分の目線と合わせる桜花A
『あれー?あんなに強気だった割にはもう終わり?』
海馬「は、離せ」
『私の質問に答えてくれてら考えてあげる
誰に言われてここに来たの?』
未だに不気味な笑みを浮かべながら問いかける桜花A
.
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レモマカ(プロフ) - 紅姫さん» すみません💦直しました! ありがとうございま🙇♀️ (2月24日 20時) (レス) id: 96f274a3fd (このIDを非表示/違反報告)
紅姫 - 去年買った方の学校でやんだよ (2月22日 21時) (レス) @page49 id: c5df23e285 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レモマカ | 作成日時:2023年10月28日 0時